おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
先週暖かい日が続いたかと思ったら
またもや雪の降る日が続きました!!
春はまだもう少し先、冬のカニシーズンは
もうしばらく続きそうです。
2/8朝の「香住積雪情報」
雪は降っていません。雨です。
太平洋側に雪が降っているから
日本海側はもっと降っている、
というわけではないようです。
本日は但馬に入る前の運転にご注意下さい。
さて、春の料理つながりで紹介したい食材。
最近ハタハタがよく揚がっているようです。
今の時期はお客様に対してお出ししているのではなく、
我が家のまかない飯としてよく食べています。
子供の頃から我が家定番の一品です。
魚の煮つけと言えばハタハタやカレイ、ニギスと言った
底もんが多かったです。
日本海の名物とされるハタハタですが、
実は能登半島を境に北と南で異なるそうです。
回遊する場所が違うので
違った育ち方をしています。
実際、色だけみても、秋田、山形のハタハタは
黒っぽくて大きめです。
逆に山陰のハタハタは
白っぽくて小粒なものが多いです。
小粒なものは唐揚げにしてしまうことが多いです。
骨まで食べられますし、
揚げ油を汚しませんので
食べる側も調理する側もこんなに
助かる魚はないかもしれません。
先日、某所の懇親会で
地元の私でも数えるほどしか食べたことのない
ハタハタのお刺身をいただきました。
生のハタハタは足がはやいため、
漁協で競り落としたその日のもの、
しかもその中でも
鮮度が良いと判断されたものでないと
お刺身にはできません。
生のハタハタは都会で出回ることは滅多にありませんので、
とても貴重なんです。
ちなみに春のプランからは「ジオ鍋」にて
ハタハタをしゃぶしゃぶでお召し上がりいただけます。
こうやってまとめてみると
ハタハタだけでも様々な食べ方があるものです。
全体的には白身で淡白な素材そのままのおいしさを活かした
シンプルな料理方法が多いのが特徴ですね。
ハタハタを鍋で食べる!4月からはじまります!
香住かに・但馬牛・ハタハタ♪☆3つの食材を楽しむジオ鍋プラン☆ファミリー向けジオグルメ!