おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
今日も町内の小代地区のお話をさせていただきますね。
香美町といえば海の松葉ガニ、山の但馬牛。
A級グルメの宝庫。
小代は「和牛の里」と呼ばれています。
但馬牛ミニ博物館とは
(HPより)
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今では世界に知れ渡る、神戸ビーフ・松阪牛・近江牛・飛騨牛・・・・の基牛が但馬牛。
小代は、朝晩の温度差と雨量の多さが豊かな野草を育てます。
その草を食む牛たちは優しく,力強く育ちます。
但馬牛発祥の地小代には、今も変わらぬ牛と人との関わりがここにあります。
但馬牛の基となる牛を生み出された前田周助さん。
種雄牛の名牛「田尻号」を育て上げた田尻松蔵さん。
その先達たちの貴重な資料(小代の牛のルーツ)から、
今現在の畜産までつながる歴史の展示となっているのがこの但馬牛ミニ博物館です。
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メンデルの遺伝子の法則が発見される前から
「蔓牛」という血統の仕組みを経験則で知っていたのが
小代の畜主の方々。
昭和14-33年の名牛「田尻号」は
現在の黒毛和牛のほとんどのルーツなのです。
この記事は地方欄ではなく
朝日新聞の社会面で紹介されました。
地域で大切に育ててきた但馬牛の血統が
こんなにすごいことになっていたということが
2年前に明らかになりました。
大切に血統を守られた但馬牛。
そしてその歴史や風土を守り伝えていくことも
私たち町民にとって大切なこと。
小代に行く度にそんな風に感じます。
おいし~い但馬牛を
香美町で食べる時はぜひそんな
歴史や風土も感じて下さいね。
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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