佐津海岸の魚見台で見かけたタバコの吸殻で思うこと
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
連日、X(旧Twitter)や当ブログで魚見台の桜の様子を紹介していますが、偶然にも私、先々週から先週にかけて、魚見台の掃除当番でした。

魚見台の掃除当番
そんな中、連日のお掃除報告の日誌を確認してみますと・・・

魚見台の掃除当番日誌
ありがたいことにゴミはほとんどありません。が、毎週報告にあがっているのは、タバコの吸い殻のポイ捨てです。実際に私も大きなゴミは拾いませんでしたが、タバコの吸い殻は10本弱ですが、拾いました。

ゴミ拾いをするとタバコの吸い殻をよく目にします
実際、こちらの魚見台駐車場は営業の方などが休憩場所としてよく利用されるのを見かけます。以前は空き缶や空のペットボトルなどもありましたが、最近ではそれは無くなって来ています。こちらに関してはありがたいことです。
ただ、タバコの吸い殻だけは一向に無くなりません。ひょっとしたら少数名の同一の方のポイ捨てかもしれませんが、景勝地においてこのような行動をされる方があることはとても悲しいことです。
特に最近は山火事が多く発生していることもあり、いくら消してから捨てているとはいえ、不用心であることに変わりはありません。
何よりも、環境面でよくないことは言うまでもありません。これを機に私も「タバコの吸い殻」の「ポイ捨て」について調べてみますとこんなコラムを発見しました。
日本語訳をこちらに紹介しますと
(世界では)年間 6.3 兆本のタバコが吸われており、その副産物としてフィルター (吸殻) が生まれ、ベンゼン、ニコチン、カドミウム、その他数十種類の化学物質が含まれている。フィルター全体の 1 ~ 2/3 が道路、歩道、緑地に捨てられていると推定されている。
実際、国県道の清掃などを行うこと2年に何度かありますし、他の駐車場や公園の清掃活動を行うこともありますが、タバコの吸い殻を拾わなかったことは一度もありません。必ずあります。
タバコの吸い殻のポイ捨てが環境に与える影響については以下のコラムが詳しいです。

たばこの吸い殻を浸した水に魚を入れると、4日後に半分の魚が死ぬという実験結果も発表されました。この実験についてサンディエゴ州立大学の専門家は、「たばこの吸い殻が原因で海洋環境に有毒物質が染み出し、生物を死なせている」と指摘しています。
というデータも衝撃的です。
田舎も、なのか田舎だから、なのかはわかりませんが、タバコをポイ捨てするというのは清掃活動を行うたびにまだまだ現状として普通に行われていると認識しています。
当ブログを読まれる方にタバコのポイ捨てをされている方はいないと思いますが、ぜひ、美しい環境下でタバコの吸い殻を捨てる問題が未だ存在していることは知っておいていただきたいと思います。
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