雪道はどんなに安全運転をしても、もらい被害のリスクがあります
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
雪が降っていなくても道路の凍結が心配になるこれからの季節。自分は冬用タイヤを履いているから大丈夫、と思っていても、周囲の車がノーマルタイヤのままだともらい事故に遭ってしまう可能性もあります。
自身が安全運転なのは大前提ですが、普段から雪道運転が多く、もらい事故似合わないようにしている私たち地元民がどうしているか、というお話をしておきますね。
もらい事故とは
もらい事故とは、被害者にまったく責任がない交通事故のことです。極端な話。こちらは停止しているのに、雪道でスリップした車などがこちらに突っ込んでくる可能性があるのが冬場の運転だったりします。
たとえ冬用タイヤを履いている、あるいは周囲の車も冬用タイヤであったとしても、スリップによる衝突が絶対に起こらないとは限りません。急ハンドル、急ブレーキ、急発進は、冬用タイヤを履いていても危険です。
雪道運転でもらい事故に遭わないようにするには
雪道運転で事故に遭わないようにするために注意したいのは、路面不良(路面凍結やスタック)、視界不良(ホワイトアウト)です。
一番重要なのは車間距離を空けること
最も大切なのは車間距離を十分に確保することです。
雪道、特に凍結路面ではでは制動距離が長くなるため、十分な車間距離を取ることが必要です。前の車が急ブレーキをかけても対応できる余裕を持って下さい。実際、公道で前の車がスタックなどで急に止まることはないにせよ、視界不良や歩行者も含めた周囲の予期せぬ動きから急な減速やブレーキはよくあることです。
降雪時は定速運転によるイライラも生じやすいですが、そんな時でも車間距離はしっかりあけることが大切です。
早めのライト点灯を心がける
降雪時はホワイトアウトとまではならなくても、意外と視界不良となるケースが多いです。日中でもライトの点灯が必要になるケースもあります。ライトの点灯は、自身の視認性を良くするだけでなく、対向車を含めた周囲の人たちに自分の車の存在をアピールすることにもなります。
凍結しやすい場所の注意
「気温が0度前後の時は特にご注意下さい」とこれまで何度かお伝えしてきましたが、それ以外にも場所による注意が必要です。よく言われる凍結しやすい場所は橋の上やトンネルの出入り口付近です。特にトンネルから出た直後は環境が劇的に変わりますので、トンネルを出る前から減速しておくことをお勧めします。
あと、カーブの多い道などは山陰になった部分が1日中日陰となり、昼間でも凍結している場合があります。カーブの多い山道などは特にご注意下さい。当館のある佐津エリアから竹野、城崎マリンワールドへ向かう海岸沿いの道も、山道ではありませんがリアス海岸のため、カーブが多く、日中でも凍結そている場所がありますのでご注意下さい。
時間に余裕を持った計画を
最後に、雪道運転は法定速度以下での移動となる場合があります。カーナビやGoogleマップの予測時間よりも長くかかることを想定して旅行計画を立てておいて下さい。当館に午後5時までに着く計画だったのが1時間遅れとなり真っ暗な中の移動に、なんてこともあり得ます。
余裕を持った旅行計画を立てて下さいね。
以上、雪道運転でもらい事故に遭わないようにするために普段注意していることをまとめてみました。少しでも回避できるように心がけて下さい。
これからの季節に日本海側、兵庫県北部地方に車でカニ旅行へお越しの皆様の参考になりましたら幸いです。
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