山陰地方でシロイカはケンサキイカのことですか?
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
先日のジオパーク香住イカまつり。マルバツクイズもございました。私は司会をさせていただいたため、全ての設問を読ませていただきました。
マルバツクイズとは?司会者が問題を出し、マルかバツか、思う方に移動し、正解数の多かった方から好きな商品を持って帰っていただけるというものです。
そんな中で興味深い問題を一つ紹介させていただきますね。
問:山陰地方ではケンサキイカのことをシロイカと呼ぶ。マルかバツか。
答えは○(正解)になります。
ケンサキイカは地方により、アカイカとかマルイカとも呼ばれます。ちなみに山陰地方でアカイカといえば、ソデイカを指します。
地元の漁業関係者の方の中には
シロイカはケンサキイカじゃない!
と言われる方もあります。これ、以前意味が分からなくて、色々と調べて回ったことがあります。するとどうやら、ブドウイカのことを指しているのかな、と思いました。
ブドウイカは、ケンサキイカに比べると胴が短く、足が太いです。ケンサキイカの仲間になるのですが、漁業関係者の中では細分化されるのはよくあることです。まあ、ヤリイカも分類上はケンサキイカの仲間ですしね。
シロイカはケンサキイカではなくブドウイカだ
というのが、「ケンサキイカではない」という言葉の理由となります。
ブドウイカはケンサキイカの亜種と言えますので、同じといっても違うといってもどちらも正解になります。
このことは知らない方が多いので、一つの豆知識として頂けたら幸いです。
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