おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
一昨日、2回めの但馬おもてなしセミナーに行ってきました。
1回めのブログはこちら↓↓↓
地域愛をより強くするための知識を学ぶ
~但馬おもてなしセミナーに行ってきました!!
前回は主に歴史のお話。
今回は建築的側面から見た但馬の風土についてです。
講師は養父市の建築士丸山利典氏
建築的側面で見た場合、職人さんが常に風土に適した住まいづくりをされてきたそうです。
例えば、日本海側は豪雪地帯。
近年は住宅の気密性が良くなり、そのことによって
屋内が暖かく、屋根の下に結露リスクが生じる・・・。
一番わかりやすい例でいうと、余部鉄橋。
海風を受け、大雨や豪雪の多い地域で百年耐えられる鉄橋を作る。
並大抵のことではありません。
鉄橋時代の余部橋りょう
明治期というのは新しい技術がたくさん入り込んできた時期、
先人たちはしっかりと風土に適した建造物を作っていました。
いや~
専門家の方でないと気づかない、
目からうろこの見方です。
こういった視点を持つことが
「地域愛をより強くするための知識」でもあり、
「あるもの探し」なんだな~と勉強になりました。
おもてなしセミナー、あと2回あります。楽しみです!!
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや