大雪で大渋滞、最悪立ち往生を起こすメカニズム
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
兵庫県北部に大雪警報の出た令和6年1月24日。この日はJRも運休となり、自動車道が冬用タイヤ規制となりました。
冬用タイヤ規制となった時、北近畿自動車道の終点である但馬空港ICの入口は閉鎖されます。阪神方面へお帰りの際は、日高神鍋高原ICまで下道で行く必要があります。
(冬用タイヤ装着確認規制の結果) #雪#E72北近畿豊岡道 では1/24から25に冬用タイヤ装着確認を実施しました。
普通タイヤ装着車両71台については、一般道に引き返して頂きました。
天候が急変する場合があるため、冬用タイヤ規制時間外でもノーマルタイヤはキケンです!
ご注意ください! pic.twitter.com/evsaqOV8HH— 国土交通省 豊岡河川国道事務所 (@mlit_toyooka) January 26, 2024
実際に自動車道に乗車できなかった方もあるんですね。あの2日間の大雪の中、ノーマルタイヤで運転していた人がいたことにもビックリです!!
今回、但馬空港ICから日高神鍋高原ICまでが下道で行かなければならなかったわけですが、この間がとんでもない大渋滞を引き起こしていた模様です。
私はまだ午前中でしたので、大渋滞にはなっていませんでしたが、それでも普段50分ほどで行けるところを1時間半ほどかかりました。午後からですと、さらにその2倍以上の時間を要したようです。
普段1時間のところが3時間もかかってしまう。大雪での大渋滞の際は、完全に動かなくなってしまうこともあり、3時間で済めばまだマシな方です。実際、今回の寒波でも渋滞による立ち往生のニュースが報道されていました。
原因は大雪によりスタックしてしまう車が続出するから。
スタックとは、雪にタイヤがはまり、前にも後ろにも進まなくなること。 アクセルを踏んでもその場で空転してしまいます。雪がある程度の深さになると、くぼみにタイヤがはまってしまったような状態になり、車が動けなくなってしまいます。これが上下線で起こると、その道は実質的に封鎖されたに等しい状態となります。
車にスコップを常備し、いざという時は雪をかける状態でいなければなりません。あるいはタイヤが全駆動である4WDの場合は、比較的スタックはしにくいです(勿論、過信はNG、スタックしにくくはありますが、スリップはします)。
大雪、大寒波の際に車で外出しない方が良いのは、こういった立ち往生に巻き込まれてしまう可能性があるためです。
今回、当館では25日がたまたま休館日でしたが、26日のお客様へは連絡を入れさせていただき、心配な方はキャンセル料なしでのキャンセルを了承させていただきました(キャンセル料免除は前日までに連絡がついた方に限ります)。
昨日の午後から雨に変わり、雪も一気に溶け出しました。とはいえ、朝晩の冷え込みは続きますので、凍結の恐れは十分にあります。この週末お車でお越しの方は、十分にご注意下さいね。
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