警報・災害クラスの天候時にキャンセルした場合、キャンセル料はどうなりますか？

警報・災害クラスの天候時にキャンセルした場合、キャンセル料はどうなりますか？

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

今回の台風７号、お盆の繁忙期に当地域を直撃。８月１５日は当初満室でしたが、全てのお客様をキャンセル料無料でキャンセルとさせていただき、この日のみ、臨時休館とさせていただきました。

佐津川の水位も上昇、休館にして正解でした

今回の台風７号、当館のある佐津集落へお越しいただく道の多くが通行止めになってしまいました。

８月１５日の午後、通行止めで佐津が陸の孤島に！！

JRも運休でしたので、全てのお客様をキャンセルさせていただいたのは、正しい判断でした。

当館の場合、警報級の台風が来ると分かった時点で。全てのお客様と前日までにご相談のやりとりができ、結果として前日の時点で満室だった８月１５日のお客様は全てキャンセル、前日に確定していただきましたので、キャンセル料は無料とさせていただきました。

こういった、警報クラスの天候悪化、過去、台風シーズンの夏や秋、大雪の降る冬にありますので、珍しいことではありません。

当館でも（特に冬の大雪警報で）何度も経験していますので、対応は確立しています。

お客様の立場で言えば、

天候理由でキャンセルした場合、キャンセル料はどうなるの？

というのが一番気になることと思います。また、

どのタイミングで判断すれば良いの？

というのもあろうかと思います。

警報クラスの予報は数日前には発表されます
お願いしたいのは前日までに連絡がつくこと

警報クラスの予報は数日前には発表されます

近年、気象庁の台風、大型寒波などの予想は数日前から確かな精度で発表されるようになってきています。それにより、JRや私鉄は計画運休や完全運休を事前に告知することも増えてきています。

（８月１５日は）外出を控えて下さい

と言う告知は、近畿地方における今回の台風7号でも繰り返し発表されていました。

ここで勝手ながら宿側から見たキャンセル料が実費発生するタイミングについてお話しさせていただきます。

まず、宿泊日当日になれば、食材も手配、仕入れが完了し、スタッフの人員配置も完了しています。当日のキャンセルはいかなる理由があろうとも、宿側にも実費の損失が発生します。

お客様の立場から言えば、「当日の朝、もしくは午前中のお天気の様子を見てから行くか行かないか、確定したい」と言うのがあるのはわかります。しかし、当日のキャンセルは代わりのお客様を受けられる可能性も低く、実害が出てしまう関係上、極力避けたいところです。

そこで、当館では警報級のお天気が予想される場合は、前日であればキャンセル料は０円でキャンセルさせていただくように対応させていただいております（あくまで、当館における特例措置であり、他の宿泊施設が同じ対応をするわけではありませんのでご注意下さい）。

なお、あくまで気象庁や公共交通機関が「外出を控えて下さい」と警告を出すレベル、大雨洪水警報や、大雪警報が出た場合です。

お天気が悪そうだから、雪が降ったから程度では、この特例措置は適用できませんのでご注意下さい。

雪道運転が心配、というレベルではなく、大雪で交通機関が麻痺するレベルのお話です

早めのキャンセル、日程変更で、お互いに次回も気持ちよく笑顔でお会いできるような対応を行いたいと思います。

お願いしたいのは前日までに連絡がつくこと

当館では、警報級の天候が予想される場合は、前日かあるいは数日前にこちらから連絡を入れさせていただきます。ネットでご予約いただいた方はメールで。LINEや電話で連絡させていただく場合もありますが、近年、電話だと当日まで連絡がつかないお客様が増えている印象を受けます（当館も災害時は当日お電話いただいても電話が取れない場合あります）。当館が極力ネット予約をお願いしている、電話予約の場合もなるべくLINEでのやりとりを希望しているのはそのような背景もあるためです。

お問い合わせ専用窓口です。1対１チャットでのやり取りのためのものであり、一斉配信の営業メールは届きませんのでご安心下さい。
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