去年に引き続き、佐津川夏の風物詩「灯籠流し」を開催しました

佐津川での灯籠流し イベント
第36回佐津川七夕まつりで実施した灯籠流し

去年に引き続き、佐津川夏の風物詩「灯籠流し」を開催しました

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

令和5年8月6日(日)に開催したイベント備忘録、続きです。第36回目となる佐津川七夕まつり。今年も去年に引き続き、花火はありませんが、灯籠流しのみ、開催しました。

佐津川での灯籠流し

第36回佐津川七夕まつりで実施した灯籠流し

佐津川をゆったりと流れる灯籠(とうろう)が今年も、夏の夜の幻想的な雰囲気を作り出してくれました。

私が25年前に当地にUターンしていた時は既に実施されていたイベント。当時から舞台イベントや花火もあり、最後を灯籠流しで〆る、アットホームながらも人気のイベントでした。

コロナ禍で休止となったのを昨年、灯籠流しのみ再開。元々、スタート時は灯籠流しだけのイベントでした。花火や舞台イベントが加わり、徐々に規模が大きくなりましたが、去年、今年の開催内容は、スタート当時に戻ったとも言えるものです。

きっかけの灯籠流しはPTA(すなわち地元の子供たちのため)主導で行っていたもの。更には地元に夏休み帰省している人たちに向けて。観光云々は関係なくスタートした地元民に向けてのイベントです。個人的にはイベント準備のお手伝いをしながら、当時から関わった方にそんな経緯を色々聞けたのが楽しかったです。

観光関係者にとっては一番の繁忙期ですから、積極的にイベントを企画・運営できる時期ではありませんので、観光主導ではなく始まっていたというのは納得です。

夕方準備中、佐津川橋からの風景

夕方準備中、佐津川橋からの風景

簡単ですが、たこ焼きやジュースバーもあり、お天気が良かったこともあり、夏の夕涼みとして素敵な夜を演出できたと思います。

来年は花火が復活できるのか。引き続き灯籠流しのみになるのか。あるいは、来年3月佐津小学校廃校に伴い、今年で終了となってしまうのか。今後年内に議論があることと思います。

続けたい反面、さまざまなコスト増、準備の大変さが実現に向けてハードルとなっていることも否めません。その結果はまたこちらのブログでも紹介したいと思います。

神戸新聞で紹介された記事です。

水面に揺らめく灯、手作り灯籠300個流す 香美・佐津川七夕まつり
 旧暦の七夕(今年は8月22日)を前に、香美町香住区無南垣の佐津川河川敷で6日夜、「第36回佐津川七夕まつり」の灯籠流しがあり、手作りの灯籠約300個が川面を照らした。

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