兵庫県が推進している「兵庫テロワール旅」って何?
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
この度、兵庫県が観光喚起政策として「兵庫テロワール旅」をスタートいたしました。
テロワール旅って何?
実は私も知らない言葉でして、これを機に勉強いたしました。
テロワール旅とは?
Wikipediaで調べたところ、以下の解説が掲載されていました。どうやらワインにおける「ブドウの栽培環境」を示す専門用語のようです。
テロワール(Terroir)とは、もともとは「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉で、ワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指す語である。同じ地域の農地は土壌、気候、地形、農業技術が共通するため、作物にその土地特有の性格を与える。日本語では「テロワール」と片仮名転写してそのまま用いられているが、その作物における「生育環境」「産地特性」とでもいうことができる。
では、テロワール旅とはどういう意味でしょうか。兵庫県においては以下のような解釈で使っているようです。
食材が生まれたルーツや背景を探り、受け継いできた人の想いや技術に触れる。そして大地の恵みへの感謝を実感する旅。
つまり、ただ「美味しい」で終わるのではなく、地場産品のその土地で生まれた理由や相性の良さを知り、そこから生まれた歴史や人も愉しみながら食しましょう、ということですね。
以前から私が「食のジオパーク」と言っていたことに近いように思いました。現在も当館で人気のプラントリプル鍋もこんな風に紹介していた時代がありました。
今でも人気のプランではあるのですが、”食材が生まれたルーツや背景を探り、受け継いできた人の想いや技術に触れる。そして大地の恵みへの感謝を実感する旅”を感じられるプランというよりも、3つの食材が楽しめるので、好き嫌いで揉めることなく、家族皆に喜んでもらえるプランとして人気となっています。
【春・秋P】「カニが食べたい!」「お魚だよ!」「肉でしょっ!」家族のワガママ叶う★ワクワク3種ジオ鍋
食材を深掘りし、その土地ならではの風土や文化を感じ、愉しむ。当地が世界ジオパークに認定されてから当ブログでも常に意識してきたことですので、私個人としては聞き慣れない名称に変わっただけで、活動自体は何らこれまでと変わるものではありません。
ただ、この言葉をフックに様々なキャンペーンが展開されていきます。例えば、JRが観光列車「うみやまむすび」を走らせるのも”テロワール旅」をテーマにした「兵庫ディスティネーションキャンペーン」の一つです。
このような企画も含め、当地にお越しの皆様にとって興味深い情報がありましたら紹介していきますね。
詳細は以下にて。
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