日本海側、山陰海岸の海水浴場で泳ぐのに適切な水温になるのはいつ頃ですか?
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
夏の旅行、海水浴場への旅行を検討していただいている方に毎年よく聞かれるお話です。
海水温はどれぐらい?
いつ頃から泳げますか?
というお問い合わせです。
日本海側、山陰海岸、兵庫県北部を目安にお話ししますね。
実は、6月上旬の水温はまだ、水面が18度、水底だと16度前後だったりします。18度というのは、裸のままで入水すると、かなり冷たく感じ、一瞬入るぐらいはできても、何分かじっとして居られる水温ではありません。
いわゆる小学校のプールでは水温が22度以上という規定があります。日本海、山陰の海は7月に入った頃、ようやく20度ぐらいになります。
ただ、ここで難しいのがその日の気温やお天気です。6月ともなれば梅雨の晴れ間で気温が30度近くになる日も出てきます。こういった場合は、水面だけ22度以上になることはありますが、水底は6月中に20度に到達するのはなかなか難しいです。
手で触れて、「あ、20度以上ありそう!」と思っても、暖かいのは水面だけで、足をつけると足元は冷たいです。
ちなみに、水温が22度あれば、泳ぐ分には裸でも入れるくらいですが、じっとはしてられません。25度ぐらいで海水浴としてはちょうど気持ちよく、それでも数十分で寒くなってきます。
8月のピーク時の水温は水面は30度近くあり、水底は冷たい水が入ってきた時で25度ぐらい、通常で27、8度ぐらいです。
一般的なプールの水温が28度ぐらい。ウォーキング用の温水プールで30度です。水温30度のプールで真剣に泳ぐと数百メートル泳ぐとのぼせてきます。
安定して25度を超えてくるのは7月下旬ごろから。いわゆる海の日が固定日だった頃(7月20日)からが海水浴シーズンと言えます。
じゃあ、7月19日までは寒い?
今年の3連休は7月15日、16日、17日だけど早すぎる?
これは、天候次第といったところです。梅雨明けして快晴の日が数日続けば、水温も一気に上がりますし、そもそも真夏日になると、陸上の暑さから、少々冷たい海水であっても、浸かると気持ち良く感じる水温になります。
7月中旬の水温はどんな感じか。こればかりはその日の天気、梅雨明けがいつ頃かによって変わってきますので、間際に要確認です。佐津海水浴場としては、7月15日より海水浴場を開設します。この日から約1ヶ月がお楽しみいただける期間中をお考え下さい。
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