松葉ガニの茹でガニはなぜ高いのか
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
当館のいい旅プラン、去年と今年、茹でがにプラスで料金は11000円UPでした。これを高いとみるか安いとみるか。
地物柴山がにだから高くても当然、と思っていただけたら嬉しいですが、去年も今年も年末年始は本当に高く、茹でがにを確保するのも大変、
えっ!?
こんなに小さな茹でがになのに1万円もするの?
と思われた方もあったかもしれません。ただ、そんな見た目のネガティブな印象を覆すほど
小さいけど、食べてみたら無茶苦茶美味しい!!地物の茹でガニはやっぱり違うね!!
といっていただけることが多かったです。
ちょうど、先月にもそんなブログを書いたところでした。
一昨日放送された「遠くへ行きたい」。柴山港から松葉ガニ漁の競り風景やカニ料理の紹介がありました。
その中で、柴山港といえばのカニの選別の話の中から、茹でガニに選ばれるカニの話に。
組合長の説明の中に
良いかにはボイルが出来る
という言葉がありました。これ、言い方を変えると
良いかにしかボイル(茹で)はできない
ということです。身入りがよく、鮮度の高い活けガニが茹でガニにするカニとして選別されているのです。指落ちを使うこともできませんしね。すごいシンプルな話ですが「松葉ガニの茹でガニはなぜ高いのか」という疑問の答えになっているかと思います。
今回の「遠くへ行きたい」の放送、前半は松葉ガニ、後半は但馬牛という構成。香美町のA級グルメをガッツリ紹介していただけました。
但馬牛の部位食べ比べに関しては、以前私もレポートを書いています。
今の時期は雪のかまくらの中で食すことができますが、春以降、普通にレストランで食べることもできます。こちらもぜひ、食べに行ってみて欲しいです。
昨日は日曜の朝から「遠くへ行きたい」で嬉しい香美町のPRをしてもらうことができました。松葉ガニの茹でガニが食べられるのは3月31日まで。但馬牛は通年で食べられますので、ぜひ足をお運び下さいね♪
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