まもなく春、冬用タイヤをいつ頃ノーマルタイヤに履き替えますか?(兵庫県北部の場合)
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
私の個人的な例年のイメージです。2月の後半に入れば、雪は降っても雪かきに追われる生活はもうない。つまり、大雪のピークは過ぎたという認識を持ちます。
あくまで大雪の心配が少なくなる、ということで、雪が降らないというわけではありません。過去の経験で言いますと、兵庫県北部地方、3月上旬までは雪の降る可能性は残っています。10年に一度ぐらいの確率で3月中旬に雪が降ったこともあります。
では、私たち兵庫県北部の生活者は、いつ頃までスタッドレスタイヤ、冬用タイヤを履いているでしょうか。
3月にカニ旅行を計画されているお客様より「冬用タイヤで行くべきか」というお問い合わせをいただくことがありますので、参考としてお話しします。
去年確認してみますと、3月10日に履き替えています。3月上旬までは雪が降る可能性がある、中旬に入る頃、週間天気予報を見て雪マークがついていなければ交換するといった感じが毎年のルーティンです。
最近は、週間、あるいは月間の寒波予想も出ているので、
今シーズンあと○回雪が降りそう
というのはある程度予想がつきます。勿論、標高の高い山沿いの地域に行く用事がある等で変更する場合があります。実際、小代や村岡、神鍋高原にお住まいの皆さんは4月に入ってから、中にはゴールデンウイーク頃までスタッドレスタイヤの方もいらっしゃるようです。
いわゆる兵庫県北部の平地部や海沿いに住んでいる私の感覚からいうと、スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに履き替えるのは、早い年で3月上旬、遅い年で3月下旬といったところです。
例年ですと3月10日前後、それ以降に寒波のくる予報がある時は春分の日を過ぎた後ぐらいに履き替えています。
3月いっぱいはまだ松葉ガニシーズンですので、忙しくてなかなか良いタイミングで交換できない年もありますが、概ね3月10日から25日の間といったところです。
3月にカニ旅行を検討されているお客様の参考になれば幸いです。ちなみに3月上旬や中旬に降る雪は、南岸低気圧の影響によるものが多く、兵庫県北部地方よりも中南部で降雪を記録することの方が多いです。神戸や東京で数センチの雪を記録するのがこの南岸低気圧で、3月に多いです。実はこの南岸低気圧での雪、太平洋側で雪が降っているのでさぞかし日本海側は大雪となっているだろうと思われがちですが、日本海側はほとんど雪が降らないケースが多いです。
先週東京が大雪だった時も、こちらでは全く雪は降っていませんでした。こちらの天気の状況はわかりますが、お客様の地域やその道中の降雪状況は把握できていないこともあります。3月は、日本海側の雪”だけ”心配していても、自宅に近い方で降雪がある、なんてこともありますので、天気予報をしっかりとご確認下さいね。
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