大雪警報等で列車が運休した場合のキャンセル料について

大雪警報等で列車が運休した場合のキャンセル料について

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

昨日、JRお出かけネットの「北近畿地区」の運行状況のページにて以下のようなお知らせがありました。

大雪による運転取り止めの可能性について

上記は昨日の午前中には既にJR佐津駅のお知らせ液晶パネルでも掲載されていました。

JR佐津駅「大雪に対するJR運行の注意喚起」

「運転取りやめの可能性」となっているのは、「確定」ではないということです。実は１００％大雪警報となる場合は前日の時点で運休の決定、旅行の自粛を呼びかけることも過去にはありました。

今回の場合、寒波の影響が西日本にどの程度与えるか不透明、ひょっとしたらエリア的に悪天候から外れる可能性もあるということで、「確定」していないものと思われます。

１月下旬から２月上旬は大雪となる可能性が最も高い時期です。そのため、普通の降雪・積雪でお客様がキャンセルされることは当館も想定していません。

雪が降っても移動できると判断されている方のみがこの時期は予約をされてくるものだと思っています。但し、JRの切符を予約しているにもかかわらず、列車が運休となってしまった場合は、お客様のせいではございません。列車が運休確定となった時点でご連絡をいただければ、キャンセル料なしでの対応をさせていただきます（あくまで当館の場合であって、他のお宿さんも同じ判断をされるかどうかは分かりません。各自ご予約のお宿さんにご確認下さい）。

但し、当館としましても、当日朝には仕入れから仕込みを始めていきますので、最悪でも前日夜には旅行開催の可否をハッキリしていただきたいのが本音です。

ここでぜひ知っておいていただきたいのは、JRの運休発表も、早々と前日に発表されることもあれば、当日早朝までハッキリしない場合もあるということです。

そのためにお客様にお願いしたいことは

・JRでお越しであることを必ず事前にお知らせ下さい

・運休がグレーゾーンの状況の際はすぐに連絡のやりとりができる状態でいて下さい（雪かき等でフロントから席を外すこともあるため、電話よりもLINE推奨）

過去に、頑張って来ようとしていただいたが、PM6時の時点で福知山駅でストップ、そこから先へは運行されなかった、というケースもありました。

JRの判断がグレーゾーンな天候の時ほど、お互いの連絡が取りやすい状況が重要となります。また、瞬時に判断できず、その後の天候等を確認の上お返事させていただくこともありますので、電話よりもLINEの方が「調べてからお返事をする」正しい判断が行いやすいです。

目安としては、JRが上記のような「確定ではない」発表を前日にした場合でも、「警報クラスの寒波が来ている」と判断し、前日キャンセルでもキャンセル料は無料とさせていただきます。また、不透明で列車が動きそうな場合。当日午前中までは粘って判断していただいてもOKです。但し、どちらの場合でも、事前相談をいただいた場合に限ります。

これまでも何度かあったのですが、前日、あるいは当日の午前中の時点でも全く連絡が取れず、当日の午後に突然キャンセルの連絡をいただくというのが、宿にとっては一番困ります。

キャンセルする、キャンセルしない、ギリギリ何時ごろまでは行く方法を模索する、等の判断の過程を早め早めにお知らせ下さい。全く連絡が取れず、どのような判断をされているかがわからない状況だけは作らない様お願いします。

最近はLINEで事前に連絡を取り合えるお客様が増えてきていますが、このようなお天気悪化の際の情報のやり取りにとても有効であることを実感しています。

最近は寒波情報も早い段階から発表されていますし、当館も何日か前からブログで警鐘を鳴らさせていただいています。ぜひ、早めのご相談をしてきて下さいね。

当日午後でない限り、警報時、列車の運休時は柔軟に対応します。

繰り返しますが、列車が運休した場合はキャンセル料は発生しない方向で調整します。但し、これは事前の打ち合わせがあった場合に限ります。連絡なしで「列車が動かなかったので行かなかった」は、キャンセル料免除にはなりませんのでくれぐれもご注意下さい。お客様からの連絡がない限り、当館はお待ちしますので。

なお、お車でお越しの場合は、「列車の運休」に該当するのが「自動車道の封鎖」です。今は北近畿豊岡自動車道で豊岡市まで来られますので、スタッドレスタイヤの車で雪道運転の経験のある方ならば、降雪時でも昔に比べるとお越しいただきやすい道路状況になっているかと思います。とは言っても、道路が通れなくなったらお越しいただけませんし、迂回路も少ないです。「自動車道が通れなくなる」ほどの大雪は滅多にないと思いますが、こちらが「列車の運休」同様の状況であるとお考え下さい。

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