ローカル線で乗り降り損ねないために。ワンマン普通列車は乗車位置と降車位置にご注意下さい

ワンマン列車の注意点 未分類
ワンマン列車の乗り降り位置の注意点

ローカル線で乗り降り損ねないために。ワンマン列車は乗車位置と降車位置にご注意下さい

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

降雪&積雪シーズン。車でのカニ旅行を列車旅行に変更される方、そもそも最初から列車での旅行にで計画される方が多いのが今の時期です。来週からまた雪予報がでだします。毎シーズン大雪のピークは節分前後10日間ぐらい。普段JRのローカル線に乗り慣れていない方への大切なお知らせです。

年に何度か乗り過ごす方がいらっしゃいます

当館へお越しのお客様は城崎温泉駅から2駅め、無人駅である佐津駅にてお降り下さい。このことを認識できているお客様は多いかと思います。しかし年に数回、降り損ねて更に先の駅まで行ってしまう方がいらっしゃいます。1時間に1本、場合によっては2時間に1本しか列車が運行していないローカル線です。特に今の時期は、暖房設備のない駅も多く、極寒の中で反対線の列車を待たなければならないケースも出てきます。なぜ、降り損ねてしまう人が多いのか。それは、降車専用扉が先頭車両の一番前のみというワンマン列車の形態をとっているからです。

ワンマン列車の注意点

ワンマン列車は乗り降り位置が限られている

ワンマンバス同様、降車位置が一番前にあり、支払いも降車時に行うスタイルです。駅に降りてからは無人駅のため、支払いができないのです。また、寒い時期は自動で無闇にドアを開閉させません。車内の温度を暖かいままにするため、乗降用ドアの開閉場所は最小限にしています。

2両目の車両でお喋りしていたら・・・

ローカル普通列車は2両編成である事が多いです。

2両編成が多いローカル列車

2両編成が多いローカル列車

もしも、2両目に乗車してしまった時、停車ごとの駅でドアが開かない場合があります。あるいは、お喋りしていて、駅に停車したことすら気づかないかもしれません。気づいた時には2両目なので、1両目に移動できなかった、なんてことも。

注意喚起アナウンスもされているのですが、お喋りしていたら聞いていませんよね。開閉ドア自体が手動であることも、わかりにくさを増長しているかもしれません。

普通列車のドア開閉ボタン。押さないと開きません

ローカル列車に乗る際の注意点です。くれぐれも、降車時のドアが先頭車両の一番前になる旨、ご了解くださいね。

降車時の精算機は先頭車両の一番前にあります。バスと同様です

以上降雪シーズン、列車でのカニ旅行に変更されたお客様、くれぐれもご注意下さいね!!

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