佐津海水浴場で注意していただきたいクラゲ以外で毒のある3つの生物
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
佐津海水浴場は東端は岩場ですが、総じて砂浜。危険性の低い海水浴場です。お盆を過ぎれば電気クラゲ(アンドンクラゲ)の危険性も出てきますが、近年は発生が遅め、海水浴場閉設後であることが多いです。今日は、クラゲ以外で普通に海水浴をしていて注意していただきたい生き物を三種類、紹介しますね。
(1)オニオコゼ
今年は砂地に潜っているオコゼをよく見かけます。
目以外は砂を被っています。これ、よく見ないとわかりませんよね。背びれに毒があるため、万一裸足で踏んでしまったりすると危険です。
基本、波の揺れがあるような浅場にはいませんが、東端の岩場と砂地の境目辺りですと、ベタ凪の日の比較的足の届く範囲に潜っていることがあります。裸足の方は注意していただきたいと思います。
(2)ゴンズイ
このお魚、知ってますか?常に群れで行動し、玉を作っていますので、見ればすぐに分かると思います。
このゴンズイという魚、毒を持っていて、胸ビレと尾ビレの棘に刺さると強烈な痛みを伴います。”触ってはいけない魚”です。最近、佐津海水浴場東端の岩場の比較的浅い場所で岩陰で群れているのをよく見かけます。触らない限り大丈夫ですが、群れでいて目立ちますので、見かけた時は決して触らないで下さい。
(3)シロガヤ
最後に水中の岩壁でよく見る鳥の羽のような白い生き物。植物や海藻ではありません。これもれっきとした生物。クラゲやイソギンチャクと同様の刺胞動物で、触れるとクラゲに触ってしまった時のような激痛を生じます。
身長以上の水深の岩壁でないと生息していることはありませんが、素手で岩場に触れてビリビリっときたらこいつが犯人です。かぶれるとしばらく痛みとやかゆみがとれません。岩壁を素手で触るのは避けましょう。素潜りでサザエとかを素手で採取したりしている人が触ってしまうことが多いようです。
以上、佐津海水浴場で遭遇してしてしまうかもしれない毒性のある生き物三種。普通に砂場で海水浴を楽しんでいる限りはめったに会うことはありませんが、岩場近くで遊泳する場合はご注意下さいね。
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