なぜ香住の海上花火大会は前日中止ではなく、当日のドタキャンになったのか?
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
先日、神戸新聞にて香住の海上花火大会中止の記事が掲載されていました。
海上花火大会、直前の中止で混乱 海は荒れてても快晴…観光客は次々と会場へ 香美町にクレーム相次ぐ|但馬|神戸新聞NEXThttps://t.co/Qv6lPHZaMl
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) July 26, 2022
まさにドタキャン、楽しみにされていたお客様には大変申し訳なく思います。当館にご宿泊のお客様も、花火には行かれる予定でしたが、残念な結果となりました。
今回、Twitter上で
波が高いことは前日から分かっていたんじゃないの?前日に中止にできなかったの?
というご意見も見かけました。
これ、波の高低をいつも気にしている私からすると、前日の判断で”当日OK”としたのではないかな、と思います。
以下は花火大会が行われる予定だった頃の波高のグラフです。
グラフをご覧の通り、21日まではベタ凪、22日が大しけのピークでした。といっても、予想では23日に一気に波は下がり、午後からは問題ないだろうとされていたのです。実際、波は23日のお昼には1mまで下がっていました。夏場は夜のうちに南風に変わるとすぐに穏やかになるんですね。しかし、予想できなかったのは、有義波周期が7秒近くのままなのが26日まで続いたこと。これ、うねりの周期のことで、5秒以下ならば全く問題ないのですが、7秒に近づくとかなりの揺れを感じる状態となります。
正直、夏の最も穏やかな海況となりやすい7月下旬に波が1mもあったこと。1mの波高はそんなに大きくないのですが、その時のうねりが大きかったことが、台船が出港できないほどの波を作り出したのではないかと思います。
実際、翌24日の朝の時点でも、南風にもかかわらず、佐津海水浴場でも波は高かったです。
若干のうねり、こんな感じです。海水浴ができないほどではありません。 pic.twitter.com/5ShqohzalI
— 民宿美味し宿かどや<兵庫県・香住>🦀🦑活イカ・おこぜPにて隣県民割を8月31日まで延長実施中♪ (@kasumi_kadoya) July 23, 2022
ツイートでは”海水浴ができないほどではありません”とコメントしていますが、穏やかな波の日が多い夏の日本海でこのフレーズを使うことは正直残念だったりします。
とはいえ、ようやく今週末からお天気の日が続きそうな感じになってきました。これからが本格的な日本海の穏やかな海を楽しめます。2週間ぐらいはベタなぎが続くことを期待しています。是非お楽しみ下さいね。
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