佐津海岸はキャンプ禁止区域になっていますのでご注意下さい

佐津海岸はキャンプ禁止区域になっていますのでご注意下さい

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

梅雨入りしたばかりですが、ここのところ、風は南風、海は比較的穏やかです。

6月15日朝の佐津海水浴場

雨が降ったり止んだりですが、お天気が悪いと海も荒れていると思われがち。決してそんなことはなく、南風の日が多い今の時期、お天気は悪くても海は穏やかだったりするものです。

佐津海岸はキャンプ禁止区域
なぜ、キャンプが禁止なのか？

佐津海岸はキャンプ禁止区域

さて、私自身大学時代は自転車に寝袋とテントを積んで野宿しながら旅行をしていたので、大変心苦しい話になります。

美しい海辺とかあれば、テントを張って野宿したいこともあります。しかし、佐津海岸および佐津海水浴場はキャンプ禁止区域となっています。

キャンプ禁止区域の看板

香住海岸全般で指定された場所以外は全てキャンプ禁止と思っていただいていた方が良いです。

「キャンプ禁止」とはどういう意味か。バーベキューをしたりとかが禁止というわけではありません。あ、勿論、バーベキュー禁止エリアは存在します。

バーベキュー禁止の看板

ここでいう「キャンプ禁止」とは、宿泊を伴う野営、すなわち野宿のこととお考えいただければと思います。

ちなみにWikipediaに書いてあった「キャンプ」の定義は以下の通りです。

キャンプあるいはキャンピング（英: camping）とは、野外で一時的な生活をすること。野営、露営、宿営ともいう。

なぜ、キャンプが禁止なのか？

ちなみに、香美町キャンプ禁止条例というのがありますが、こちらを読めば禁止ではあるものの、届出を出せば許可される場合もある様です。

この条例、昭和51年の香住町にできたものの様です。当時は今のような「キャンプ」の概念がなく、まさに”野宿”のイメージだったのだと思います。一般的に田舎の集落が”野宿”を嫌うのは、見ず知らずの人が野営を張っているのが怖い、という感情が当時はあったのだと思います。今の様なおしゃれなキャンプのイメージはなかったでしょうから。また、キャンプ後のゴミの問題などもあったかもしれません。特に当地は山陰海岸国立公園内にありますので、自然環境の保持が住民に義務付けられています。