おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
一昨日の早朝ですが、町内一斉防災避難訓練がありました。
津波を想定して高台に避難、というものですが
あいにくの大雨・・・
最初の避難場所である区の会館内に集合となりました。
訓谷区の防災訓練にて
雨のため、大掛かりな訓練はできませんでしたが、
隣保ごとに集まって朝からちょっとした雑談。
近所のおじさん、おばさんがたくさんいらしたので、
なぜか?!昔話になりました。
隣保の方ですからご近所さんばかり。
いわゆる民宿がまだ1軒もなかった頃の佐津集落。
当館の周りはどうなっていたか。
皆さんのお話を元に書いてみました。
昔のかどや周辺マップ
昭和20年~30年代の様子です。
もちろん、かどやは普通の民家です。
当時、私のおじいちゃんは農協に勤める普通のサラリーマンだったそうです。
目の前の家は鍛冶屋さん。
2軒隣は雑貨屋さん。
その目の前が酒屋さんだったそうです。
子供の頃、酒屋さんにはお買い物に行った記憶があります。
私が子供だった昭和40年代、まだ酒屋さんだけはありました。
それ以外は私が生まれる前の様子です。
元々この集落の銀座通り?!はかどや前の通りだったそうですが、
民宿や漁業の台頭とともに海側が栄えるように変遷していったとのことです。
集落内には傘屋さんや提灯屋さん、豆腐屋さん等、それがそのまま屋号として
言われているお家もあります。
昔はこの集落だけで経済が循環していたんですね。
今やネットで注文すれば翌日大阪や豊岡からモノの届く時代が、
昔のままの面影を残している家屋もありますので
ぜひ周辺を探索してみてくださいね。
民宿美味し宿かどや