台風やゲリラ豪雨等で活イカが手に入らない場合の対応はどうなりますか？

台風やゲリラ豪雨等で活イカが手に入らない場合の対応はどうなりますか？　

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

昨日のブログでチラッとお話しさせていただいたことがあります。

日本海を通過してしまうような直撃台風が８月中旬から下旬にやってくることがあります。流石に台風が来るとイカ漁を行うことはできません。また、７月梅雨の終わりかけ頃もゲリラ豪雨が続き、活イカの水揚げができない場合があります。また、お盆時期は多くの漁師さんが活イカ漁がされていないこともあり、活イカプランを実施していません。

また、実際に不漁の場合、提供できない旨をプラン詳細説明にて記載させていただいています。

活イカプラン詳細説明赤文字部分に注目！

※台風やゲリラ豪雨等の海況不良により活イカ入手困難な場合、事前にご連絡させていただく場合がございます。

活イカが入手できないケースはどの程度の確率であるのか？
活イカ入手不可は事前にわかるのか？
活イカが手に入らなかった場合

活イカが入手できないケースはどの程度の確率であるのか？

実際、過去どの程度このようなことが起こっているか。１シーズンに2、3回起こった年もあれば、全く起こらなかった年もあります。

平均すると、年に1回は起こる可能性がある、といった感じでしょうか。ゲリラ豪雨の場合は、１日の豪雨だけで漁ができなくなるというわけではなく、ゲリラ豪雨が連日続いた場合に不漁となってしまう時があります。正直、これは滅多にありません。ない年の方が多いですが、数年に1度起こることがある程度です。

また、台風が日本海側まで到達、あるいは日本海を横断がお盆から８月下旬に起こる年が4、5年に1回ペースであります。お盆に直撃すると海水浴もできず、残念な夏休みとなってしまいます。正直、活イカが入手できないどころの話ではありません。

夏場、日本海に入ってくる台風が稀にある

いずれにせよ、レアケースが何パターンかあるため、1、2年に1度ぐらい活イカが手に入らないことが生じる。そのため、プラン説明欄に注意書きとして「活イカが手に入らない場合があります」と記載しています。

活イカ入手不可は事前にわかるのか？

台風が日本海側に入って来そう。この場合は何日か前にわかります。しかし、ゲリラ豪雨は予測なく生じるから”ゲリラ”です。これは当日朝に”活イカがありません！”となる最悪なケースになります。

夜に漁を行うため、翌朝当日でないと確保がわからないこともあるのが”活イカ”

ただ、最近は大雨が続いたり、雨の中出港する確率が高かった時などは、

今晩漁に出るが、活イカが釣れずに帰ってくる可能性がある

との連絡をいただけるケースが増えて来ました。そのため、入手確率が５０％以下の場合は、事前に活イカプランでご予約いただいているお客様に事前に連絡を入れさせていただくようにしています。

活イカが手に入らなかった場合

活イカが手に入らなかった場合について。まず、事前にお知らせできる状況だった場合は、前日までに連絡させていただき、旅行を休止するか否かを相談させていただきます。勿論、この場合キャンセル料は発生しませんが、あくまで事前にお打ち合わせをしていただいた場合のみキャンセル料なしの適用となります。可能性はゼロではありませんが、当日の朝に「今日は活イカはありません」と突然連絡をお客様に入れさせていただくようなことは、できるだけないようにしたいと思います。事前に「ないかもしれない」という連絡を入れさせていただいたが、結局当日準備できた、ということの方が最近は多いです。

ちなみにありがたいことに近年は