香住の民宿でカニ料理を食べる魅力って何でしょうか?
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
昨年「ひるおび」に出演して気づいたこと
去年、TV番組「ひるおび」に出演した際、MCの恵さんとの会話の中で、改めて気付かされたことがありました。それは
同じカニを料理方法だけ変えただけの”カニフルコースの特殊性”です。
当館も何十年も前から当たり前に提供させていただいているカニのフルコース。よくよく考えてみると不思議な料理プランです。調理方法は違えども、食材は全てズワイガニ。春秋だと紅ズワイガニ(香住がに)に変えて同じ料理をコースで提供できるわけですから、香住は1年のうち9ヶ月間カニのフルコースを”旬”として提供できます。
生放送中に奇しくも私が
同じ食材を違った調理方法で食べる珍しいコース
と紹介しました。私自身、関東に8年間住んでいた経験がありますので、このことに違和感を持たれた番組出演者の皆さんの気持ちは理解できました。
お客様のお声「シンプルな料理でカニ三昧」
同様のエピソードとして、先日お客様からのメッセージで以下の嬉しいご意見をいただきました。
カニの質・量ともに満足です。(中略)シンプルな料理でカニを思う存分に食べれるので毎年来たくなります。
シンプルな料理でカニ三昧できる。
このことに満足していただけていることがわかります。
思えば、昭和30年代に大阪道頓堀のカニ道楽さんがカニ鍋を考案し、それを香住の民宿がお客様に提供することから日本海のカニ食文化は始まりました。
※詳細は以下の書籍をご参照下さい。
カニツーリズム発祥の地の香住だからこそ、このシンプルにカニ三昧を楽しむが今なお続いています。その後、日本海側の海辺の地域を中心にカニのフルコースが広まっていきました。高級旅館さんほど会席で出されることが多く、カニフルコースで出すといえば”民宿”のイメージが強いのではないかと思います。
実際日本海側の、山陰の、香住の”民宿”でカニを食べるならばフルコースになるというイメージをお持ちの方が多いと思います。
時々、
量少なめでいいんだけど
と言われることもあるのですが、色々な食べ方のできるフルコースにする場合は、どうしても2人につき3はい以上のカニを用意しなければなりません。量少な目をご希望の場合は、フルコースではなく、カニ会席を主体とした旅館さんを選ばれるのが良いのではないかと思います(但し、かすみには香住にはそういった宿は少ないです。そのため、連泊滞在がしづらいという問題もあります)。
いずれにせよ、”香住”の”民宿”でカニを食べるということは、フルコースを食べる、食べたいということである。
香住の民宿である当館も、このことはしっかり理解した上で、お客様のご期待に添えないといけないと思っています。
香住の民宿でカニ料理を食べる魅力はカニ三昧できるフルコースにあり
です!!
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