雪道運転が心配な方のカニ旅行は3月中旬以降がオススメ!
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
3月10日以降の降雪、積雪は一気に確率が低くなる
勿論、降雪確率が絶対0%というわけではありません。ただ、香住地域において、3月20日以降の積雪は私の記憶にはありません。仮に降っても積もるほどではなく、日中に山沿いではない国道を走るレベルであれば、雪道走行となることは今までありません。暖冬の年だと、私も3月20日前後にノーメルタイヤに履き替える時もあります。
勿論、あくまで過去になかったから絶対大丈夫というわけではなく、”大丈夫な可能性が高い”レベルであることをご了承頂き、天気予報などで事前に寒波が来ることがわかった時には、慎重な判断を行って下さい。
とはいえ、目安としては3月10日但馬空港ICを降りて178号線経由で当館にお越し頂くルートならば、ノーマルタイヤでも大丈夫かな、と思います。
過去、3月1日だとこの上記写真の程度降ったことはあり
道路の雪は溶けています。3月に入ると日本海側の雪はそんなに多くなく、上記の写真のようにうっすらと白くなる程度です。太平洋低気圧が活発になり、東京や神戸の山間部で大雪となるケースが多い時期です。3月の雪は日本海よりもむしろ太平洋側で注意すべきです。
3月のカニ料理は美味しくないというデマ
松葉ガニ漁は3月20日まで行っています。そこから船が帰って来て競りが行われ、10日ぐらいは生簀で活かしておけば松葉ガニ料理を提供させていただくことは可能です。
しかし、今でも時々耳にするのが”3月に入るとカニは美味しくなくなる”という話。これ、デマです。なぜならば、松葉ガニのいる日本海の深海部は1年中一定の低水温。季節は存在しません。
3月だって美味しいカニが水揚げされています!
これは私の勝手な想像なのですが
・3月にカニ漁がまだ行われていることを知らない人が多く、活ガニは入手できない
・3月は気温が暖かくなり、水温も上がるためカニも美味しくなくなる
というような誤解が生じているのではないかと思います。
先にも述べましたが、深海の水温は年中一定です。表層の水温に至っても、水温は気温の2か月遅れ、実は3月の水温が1年で最も低い時期となります。
気温が暖かくなり出しますので、1、2月に比べるとお鍋を囲むワクワク感は薄れるかもしれません。それが、カニが美味しくない、もっとはっきりいってしまえば、”カニが美味しくないと感じる”ことになってしまうのではないでしょうか。
美味しくなく感じているだけで、実際の味は1、2月と変わらない、むしろカニ相場が1、2月に比べて3月の方が下がるので、同じ料金を出せば3月の方が良いカニが買えるため、味も良質なものが入手しやすい時期でもあります。
結果として、3月のカニが一番良質、一番美味しい、と言ってしまっても間違いではないと思います。
2月以降GoToトラベルの可能性あり。早めのご予約を!
さて、ありがたいことに年内は満室、1月も残室わずかとなって来ました。2月下旬から3月にかけては週末を除けばまだ空室があります。ただ、現在の計画段階では1月下旬か、2月上旬にGoToトラベルの再開が計画されています。
現行のGoToトラベルのシステムであれば、今のうちに予約していただいていても、後からGoToトラベル適用させることは可能になると思われます(勿論、GoToトラベル実施期間内に入っていれば、です)。正式に決定&告知された時にはおそらく松葉ガニシーズン中満室になることが予想されます。
雪道運転の心配のいらなくなる3月にカニ旅行を計画されている方は、ぜひ今のうち、12月中にご予約されることをお勧めします。早い者勝ちになりそうですよ!!
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