赤身が牛肉本来のうま味、但馬牛の本当の価値

グルメ食材

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。


今日は29日、「ニクの日」ということで、肉の話題を。


ここ数日、facebookのタイムラインで興味深い記事が。


有馬温泉「御所坊」さんのfacebookページで


「但馬玄」(たじまぐろ)というネーミングの但馬牛に関する記事が並んでいます。


有馬温泉 陶泉 御所坊さんのFacebookページ


赤身の美味しい但馬牛のお肉。


そもそも日本において美味しい肉、高級肉、といえば霜降り肉。


霜降りとは脂身の部分です。


赤身が美味しい、すなわち肉本来の味が美味しい。


日本においては、このことが過小評価されているように思います。


例えば、ブランド牛と言われるお肉を食べ比べて判断できる人っていらっしゃいますか?


目の前に神戸牛、松阪牛、近江牛、米沢牛とあってどれがどう美味しいか。


多分どれも美味しいと思います。


脂の甘みがすごいと思います。


但馬肉
当館も現在お出ししている但馬肉は霜降りの高級肉ですが・・・


そろそろお肉本来のうま味を追求した赤身肉をお出しするのが
黒毛和牛の祖である但馬牛の役割なんじゃないかって感じています。


但馬牛と言えば我が香美町の田尻号。
現在流通している黒毛和牛(母牛)の99.9%が
74年前に生まれた田尻号の血統なんです。


但馬牛田尻号、本日読売テレビすまたん&朝日新聞社会面に登場!!


その肉質の良さが高級牛肉の素牛となっている但馬牛。


作為的な霜降り肉を作らなくても、元々から筋繊維が細く、
こまやかな「霜降り」が入りやすいとされています。


ブランド信仰ではなく、独自の美味しい理由を持つお肉として
但馬牛が大ブレイクする予感を感じています。


お肉本来の味を楽しむ。


但馬で生まれ、但馬で育てた生粋の但馬牛を購入できるところが
我が香美町にはあります。


最高級但馬牛専門店「牛将」


田中畜産


どちらのお肉もおススメです。


ちなみに我が家では今、田中畜産さんのミートソースにはまっています。^^


今度、写真もUPしますね♪

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