おはようございます!民宿かどやの今井です。
関西ローカルのお話をさせていただきます。皆さんの中で、昨日のカンテレ(関西テレビ放送)で午前中の番組「よ?いドン」をご覧になられた方はあるでしょうか。
人気コーナーの「となりの人間国宝さん」のコーナーが西宮市甲東園。こちらにお住まいの「カニという道楽」の著者広尾克子さんが出演され、見事!?となりの人間国宝に認定されました!!\( ?o? )/
この本については以前、紹介ブログを書かせていただきました。
本の紹介「カニという道楽 ズワイガニと日本人の物語」越前、丹後、香住、城崎温泉のカニを食べる文化が全てまとめられています!
こちらの本は当館の客室全てに1冊ずつ置かせていただいています。
客室全てにニュースレター「かどや通信」バックナンバーと書籍「カニという道楽」を常設しました!
私も、カニについてちょこっとお話しさせていただいたことを掲載していただいています。
主にカニツーリズム、関西における「冬になったらカニを食べに日本海へ行く」食文化について、「カニ道楽」や「城崎温泉」「香住」のお話をしていただきました。
カニの食文化のお話だけでなく、漁師さんの人手不足とか、リアルな問題も語っていただき、「カニの食文化を守っていきたい」という思いが伝わってくる素敵なコーナーになっていました。
実は、カニの漁獲高は世界的に制限され、かつ、日本海のズワイガニ(松葉ガニ)の漁獲もどんどん減ってきています。実際後継者問題も含め、カニの食文化を守っていくのが簡単ではない状況へと向かいつつあります。
カニの食文化を守る上で、これまで先人たちが築き上げてきたことを改めて見返し、今後守っていくべきもの、ことが何であるかを精査する上で、私たち現地の人間にとってもたくさんの素晴らしい気づきを与えてもらえた本です。
発売して間もなく2年になる本ですが、11月の解禁までに私も再度読み返したくなりました。もちろん、冬になったら山陰、北陸問わず日本海へカニを食べに行かれる皆様もぜひお読みいただきたい1冊です。
私たちの願いは11月6日のカニ解禁までにはコロナが収束していること。10月末までに国民の希望者全員にワクチンを打つことになっていますので、11月以降はカニ旅行の再開、期待したいところです。
あとは、カニの豊漁を願い、カニ不足だけは避けて欲しいところです。この冬からカニが高くなることが予想されていますが、カニがない、手に入らない、ということだけは避けたいです。カニの食文化、守っていきたいです!!
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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