おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
集落、特に農道方面を歩いていると、田植えがほとんど完了しているのがわかります。
ゴールデンウイーク頃から田植えは始まり、20日ごろまでにどの田んぼも完了している感じです。ウチの女将曰く、
昔は6月中旬に田植えを行うのが一般的だった
ということで、1ヶ月ほど早くなっているそうです。
まだ苗が小さい今の時期は、水面に風景が写っているのも美しいです。
ちなみに苗(なえ)と稲(いね)の違いってどのタイミングで変わるのかなってふと思いました。
個人的にはお米ができ出したら(稲穂になってきたら)稲って呼ばれるようになるって思っていたのですが、大きな勘違いをしていました。
苗(なえ)とは、田んぼに定植する前の状態の植物のことを言う言葉だそうで、定植して根が着いた時点でもう「稲」扱いになるのだとか。苗とは植物の状態、稲とは植物の種類のことを言います。(Yahoo!知恵袋より)
そして、もう一つ疑問が。どれだけの苗、稲からお米はどれだけとれるのか。
例えば苗一株↓↓↓
この量からどの程度のお米が取れるのか。
勿論、その年の出来不出来やお米の品種によって差異はあると思います。一般的な基準としては
一株の苗=だいたい苗5本ぐらい
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稲穂になると5倍、22?25本ぐらいになる
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1本の稲穂につき大体70粒2g→25本で50g
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お茶碗一杯に必要なお米は3000粒前後、65gぐらい
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一株の苗から取れるお米、ご飯の量はお茶碗半分
ということにでした。(色々なサイトでこの程度の誤差のある計算がされていました)
まあ、2株でお茶碗1杯といったイメージで良いと思います。
食い意地の張った話ですが(笑)、更に田んぼ1反でどれぐらいのお米がとれるか。一坪に60株とすると1反は300坪なので、苗の数は18000株、お茶碗9000杯分ということになります。キリ良くお茶碗9千杯分、2杯で1合とすると、4千5百合=11俵(1俵=400合)となります。一般的には豊作時に1反から取れるお米の量は10俵と言われていますので、1割ほどの誤差が出ました。
2株でお茶碗一杯。
一反で10俵。
そんなイメージで考えていただいて良さそうです。(地域、品種によって異なります)
と言うわけで、秋の新米が楽しみです!!
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