佐津ビーチを歩いていて、偶然発見した生き物観察

おはようございます！
民宿美味し宿かどやのGakuです。


ライフワークになっている佐津ビーチの早朝ウォーク。



砂地を歩くのはちょっと大変ですが！


砂地を歩くと思いがけない発見があります。


ちょっとした磯観察ができます。



打ち上げられて干からびたアメフラシ


この写真、ああ、アメフラシが死んじゃってるな、
と思うだけで終わるのはもったいないです。


アメフラシって何の仲間か御存知ですか？


写真をよーく見て下さい。



赤丸の部分に注目！！


実はアメフラシは貝の仲間。


言い換えると「貝殻が退化した貝の仲間」です。


退化、といっても、この写真のように干からびてしまうと
貝殻の痕跡の部分があるのがわかるのです。


更に砂地を歩くと・・・



この穴なーんだ？


興味のある方はこの穴、掘ってみて下さい。
ある生き物が出てきます。


生き物以外でも以外なモノを拾うことがあります。



江戸時代の陶器の欠片


これ、江戸時代に北前船から捨てられた陶器の欠片と言われています。


北前船の航路であった山陰海岸。


佐津は柴山、竹野という北前船の大きな寄港地の間。


当時、積荷の重さで関税がかかられていたようで、
割れてしまった陶器は寄港地に入る前に捨てていたそうなのです。


どうやら、佐津沖合は捨てる場所になっていたようです。


この柄と厚みの陶器の欠片が今でも落ちています。


今のものと比べると分厚く、青い柄が特徴です。
ぜひ浜辺で探してみて下さい♪