おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！
３月になりました！！松葉ガニシーズンもいよいよ食べ収め、今月もよろしくお願いします。
2021年3月の降雪情報
先週は２０度近くまで気温の上がる暖かい日もありましたが、ここ数日再び寒い日が続きます。更には、限定的ですが天気予報で雪マークも登場。
３月３日に雪マークが
※兵庫県北部のYahoo!天気予報より
気温自体が高めですので、降雪はあっても積雪はない。積雪があるとしても標高の高い山沿いだけかな、と考えています。スキー等で山沿いに行かれる方、標高の高い峠を山越えされる方はご注意いただきたいと思います。
なお、今回は３月３日とその１週間後の３月１０日前後あたりに寒波が来る長期予報が出ています。この辺りはご注意いただきたい日程と思います。
そもそも3月に降雪、積雪はあるのか？
そもそも3月に降る雪は、太平洋側の南岸低気圧の影響で、兵庫県の場合南部に雪を降らせることが多いです。実はこの時、日本海側には雪が降っていなかったりします。
「南岸低気圧」は都市部の方に降雪がある
東京で大雪、というのも何年かに一度ありますが、これも3月が多かったりします。なので、都会の方ほど「3月は雪が降る」と感じておられる方もあります。
しかし、日本海側の感覚では、3月にはそんなに降らない。降っても山沿いだけ。雪かきが必要なほどの積雪になることは滅多にない。（勿論、例外で降った時はあり、１００％積雪はないというわけではありません）
今年は最高気温が高いため、仮に降ったとしてもあっという間にとけてしまうと思われます。実際先々週に降った大雪も、数日で一気に消えてしまいました。
2月18日の積雪。数日後に気温が２０度まで
上がり、一気にとけてなくなりました
日本海側に住む私たちが「大雪」「雪かきが必要」と感じる降雪＆積雪は大体2月前半までです。2月後半以降は降ってもすぐとけてしまう雪、という認識です。
勿論、だからと言って雪道運転、路面の凍結には注意が必要ですが、例えば大雪による渋滞や列車の運休等が起こるほどではないと思っていただいて良いと思います。いずれにせよ、都市部のお客様は、こちらのお天気状況を気にされるよりも、南岸低気圧が発達した際の都市部側の降雪に注意した方が良いと思われます。
繰り返しますが、南岸低気圧の発達による大雪は、日本海側では大して降っていません。
都市部にこんなに雪が降っているのだから、日本海側はもっと降っているに違いない
と思われる方がいらっしゃいますが、それは事実と異なる場合が多いです。ある種3月の特殊性ともいえますのでこの辺はぜひご認識いただければと思います。
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
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