こんにちは!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
昨日、今日と秋祭り、我が地元では訓谷三番そうが行われました。私は昨日の宵宮は大阪出張、今日の本宮は高校の講師の仕事で見に行けませんでしたが、バッチリ写真は撮っておいてもらいました♪
「天下泰平、五穀豊穣」を願っての踊りです。
でも、そもそも三番そうって何でしょう??
元々は「能」の『式三番』 (しきさんばん、『翁』ともいう)
という演目から派生した踊りで、各地の民俗芸能に取り入れられ、伝播していったもののようです。
香住では6箇所の地域で伝承されています。
踏子は千歳、翁、黒木尉で構成されます。
ゆったりとおじいさんの舞をする『翁』(通称白面)
躍動感溢れる舞(でも、黒い老人)の『黒木尉』(通称黒面)
若いさわやかな舞で露払いを務めるとされる『千歳』
ちなみに訓谷の面は
江戸時代初中期のものと言われる逸品だそうです。
地域の人達で伝承してきた文化であり、厳密には「踊る」のではなく大地を「踏む」と言われているのは四方へ向かって大地を踏み鎮める祈祷のなごりと伝えられています。
「天下泰平、五穀豊穣」を願っているわけですが、まさに大地(=ジオ)の風習と言えます。
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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