スタッドレスタイヤに更にタイヤチェーンって必要?

スタッドレスタイヤは必須 お天気
スタッドレスタイヤは必須

おはようございます。民宿美味し宿かどやのガクです!

年末の寒波、ピークは12月31日、1月2日には峠を越える模様。


NHKのニュース内お天気予報より

1月2日以降のお客様、警戒は必要ですが、大寒波にぶつかる心配はなさそうでホッとしています。

今日は、そんな年末年始の寒波対策として、今シーズンは雪が多いことを想定して、車までお越しの旅行者の方向けのお話です。

降雪量の程度にもよりますが、「雪が降ったら自動車旅行はできない」ということはありません。地元のドライバーは今の時期全員がスタッドレスタイヤを着用しています。


スタッドレスタイヤを着用

さて、そんなスタッドレスタイヤに対して時々聞かれるのが

更にタイヤチェーンは必要ですか?

というものです。結論から言えば、スタッドレスタイヤを履いていれば、自動車道や国道を中心とした舗装された公道を走る分にはチェーンは不要、とお答えしています。

雪道を走る場合の目安

タイヤごとに4つのパターンが想定できます。

ノーマルタイヤ
・・・まず、ノーマルタイヤは不可と考えて下さい。雪が降っていなくても、時間帯や日陰位置によっては凍結していてスリップしやすい場所もあります。冬の山陰路、日本海側ではノーマルタイヤは不可と思ってもらったほうが良いです。

ノーマルタイヤにチェーン
・・・とりあえずノーマルタイヤで来て、積雪や降雪があったらチェーンをつける。スタッドレスタイヤを購入するよりも、チェーンの方が安価なので、そのように考える方もいらっしゃいます。チェーンをつける作業を厭わないのであれば、それも一つの方法としてはあります。昔はそれが一般的でしたし。ただ、チェーンを装着した場合は、除雪消雪されていて雪のない道路を走る際が厄介です。特に金属タイプのチェーンは乾いた路面を30km/h以上の速度で走ってはいけないとされています。非金属チェーンでも50km/hまで。基本的には乾いた路面をチェーンタイヤで走らない方が良いとされています。となると、路面によってチェーンをつけたり外したりしなければなりません。海側と山側、峠と盆地で降雪状況が大きく異なる兵庫県北部地方でこのチェーン脱着は大変な作業となるため、お勧めできません。

スタッドレスタイヤにチェーン
・・・このケースは行動がきれいに舗装され、除雪や消雪の範囲が広がっている近年ではほとんどしないパターンです。スキー場のあるような山の方へ行き、除雪されていない道、舗装されていない道などを走ることでもない限りほとんどないケースと思って良いです。大切なのは、スタッドレスタイヤを履いていながら、チェーンも必要な雪深い道を選ばないことです。

スタッドレスタイヤで公道を走ること
・・・推奨なのはスタッドレスタイヤで車間距離をかけながら、比較的大きめの道を走ることです。マイカーがノーマルタイヤの場合、スタッドレスタイヤ着用のレンタカーを借りるのも一つの方法です。

スタッドレスタイヤを推奨します!

兵庫県北部地方はここ数年で、消雪水を設置している道路がかなり増えました。

消雪水の設置場所も増えている

消雪水の設置場所も増えている

チェーンの着用はどんどん減ってきているというのが実感です。スタッドレスタイヤにチェーンがさらに必要なケースはほとんどありませんし、チェーン自体、あまり便利なものではないと考えておいた方が良いです。そのような認識でご理解下さいね。

 

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
↑↑↑
スマートフォンから電話番号を
タップすると直接発信可能です

 

 

 

 

 

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
↑↑↑
スマートフォンから電話番号を
タップすると直接発信可能です

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました