おはようございます。民宿美味し宿かどやのガクです。毎年松葉ガニシーズン中、一度はお知らせしている内容。(リライトという話もありますw)パート2です。定期的にお話ししておきたい事です。
当館のカニ鍋のシメは「雑炊」が基本です!!
「おじや」ではありません。あ、まずは違いを知っておかなければなりませんね。
「雑炊」と「おじや」の違い
最初に違いを説明しておきますね。
雑炊・・・ご飯をいったん水で洗い、表面の粘りをとってから用いることで、サラッと仕上げたもの。あるいは煮込み過ぎず、お米の形状が残っているもの。
おじや・・・ご飯を水洗いせずに投入することで、ネットリとボリュームがあるもの。あるいはしっかり煮込んで水分が少ないもの。
つまり、違いはサラッとしているかネットリしているか。お米のスープのように飲むように食べていただくのが雑炊。シメのご飯として、ガッツリお腹にたまる食べ方ができるのがおじやです。
但し、地域によっては雑炊をおじやと言ったり、その逆で呼称する地域もあるようです。
当館が「雑炊」にこだわる理由
当館では「雑炊」ですので、全てご飯を水洗いしてからお出ししています。がっつりしめのご飯というよりも、サラッと米スープでしめていただきたい。カニはカニで集中して食べる。そのあとの雑炊が食べられなかった、とならない様に。別腹でもスッと食べられる雑炊であってほしいと思っています。
もう、お腹いっぱいなので最後の雑炊はいらないです
そう言われるお客様も結構あります。でも、サラッと系雑炊なら
別腹でいけますよ
とオススメしています。カニの旨味がしっかり効いたお出汁をお米とともに。至福の一杯です。これは味わっていただきたいと思っています。
時々
ご飯が少なすぎる!
というクレームをいただくこともあります。決してご飯をケチっているわけではありません。
お腹にがっつりくるおじやをご希望の方はご飯多めでオーダーして下さい。雑炊の後にはデザートもあります。なので、あくまでもお腹に優しく食べ続けていただきたいのが当館のカニフルコースのスタイルです。
雑炊推奨、お客様のご希望があればおじやも可能。お腹いっぱいで雑炊までたどり着けない、という方でもサラサラ系雑炊の場合はぜひ、トライしてみて下さい。別腹でいけるはずですよ!
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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