本日１１月６日、松葉ガニ解禁！！これから５ヶ月間よろしくお願いします

いよいよ本日松葉ガニ解禁！

とりあえず昨日から今日にかけて海は比較的穏やか。松葉ガニ漁の船は全ての港で順調に出航しました。日帰り船、遠洋に出ていない船は本日帰港、初競りが行われる見通しです。

今シーズンも柴山ガニを中心に
提供させていただきます！

今日は柴山港での初セリますリハございませんのでご注意下さいね。

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

気になる今年の松葉ガニ漁獲予想は？

今年はどんな感じ？豊漁？厳しそう？毎年そんな質問を受けます。正直始まってみないとなんとも言えないのが正直なところです。ただ、一応の目安はあります。水産技術センターさんがある程度の予想を立ててくれるのです。もちろん、それは新聞で紹介されます。

１１月２日の神戸新聞より

Webニュースにもなっています。

今季のマツバガニ漁獲量、前季以上か　但馬水産技術センター見通し

あくまで兵庫県沖での調査です。

雄がに微増、雌がに減少といった予想です。

　同センターは１０月９～１８日、調査船「たじま」による試験操業を香住沖と津居山・浜坂沖の計１４点で実施した。

解禁直後に主な漁場となる但馬沖の水深２３５～２５０メートルでは、マツバガニの１網漁当たりの漁獲が４・７匹で、前年（４・７匹）や過去５年平均（４・８匹）並みだった。一方、セコガニは１８・４匹で、前年（２５・８匹）と過去５年平均（５２・１匹）を大きく下回ったという。

松葉ガニ漁の海域は兵庫県沖だけではありませんので、こちらがデータの全てとなるわけではありませんが、一つの参考にはなります。但し、今シーズン、兵庫県沖はかなり厳しく漁獲管理をする模様です。

去年話題になった稚体の減少が将来的に気になるところですが、セコガニや水がにの漁獲規制をしっかり行い、細く長くでも良いので松葉ガニ漁が続く状態であってほしいと思います。

ちなみに海況にも左右されます。去年のように穏やかな日が続きすぎて寮にですぎてします、ということは今年からなさそうですが、逆に公休日に海が穏やかで、出航日に海が荒れている、なんて場合は柔軟に対応してもらえるのかな、なんて思ったり。何れにせよ。