消費税増税やキャッシュレス還元のお話が続いてしまいました。9月最後の日はご当地ネタで終わりたいと思います。毎年9月最後の日曜日は集落内の一斉清掃が行われます。
秋祭りに向けて集落内全体をきれいにします。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
「秋祭りに備えて」というところがポイントです。かどやのある佐津集落は香住区内で最も早い10月1日に秋祭りが開催されます。
最大の見せ場は三番叟。毎年小学生が五穀豊穣(豊作祈願)を願って舞を踏みます。
香美町は各集落で三番叟のご神事が数多く貴重な地域です。
香住区内で6箇所伝承されている三番叟のひとつ。香住神社秋季祭礼に奉納されています。三番叟は千歳、翁、黒木尉で構成され、大きな流れは他の地区の三番叟と同じですが、節回しや細部の動作が伝承されている地区ごとに違います。
更にユニークなのは、香美町香住区内で三番叟エリアと麒麟獅子エリアでご神事が分かれていること。
麒麟とは、中国の想像上の動物で、古来より、他の生き物を傷つけない泰平の世の象徴とされた霊獣です。鳥取県東部(因幡)と兵庫県北但西部(但馬)には、この麒麟に扮して舞う「麒麟獅子舞」という幻想的な伝統芸能が伝わっています。麒麟獅子舞は、人々に幸福をもたらす芸能として因幡・但馬の地域に愛されており、約150の村々に受け継がれ、春と秋に行われる神社での例祭を中心に、ほぼ1年を通じて舞われています。
麒麟獅子については、日本遺産にも認定されています。
日本遺産
~日本海の風が生んだ絶景と秘境-幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地「因幡・但馬」~
香住区(旧香住町)はJRの駅が5つもある東西に長い町なのですが、鎧地区より西が麒麟獅子舞、香住(下浜区)より東が三番叟と2つに分かれます。
これもまた、リアス海岸で海辺の集落が入り江ごとに異なる文化を形成していたユニークな事例と思います。
さて、そんな香住区の佐津集落は三番叟の舞が10月1日の夜と2日のお昼に踏まれます。
興味のある方、10月2日のお昼にも佐津集落内にある沖の神社にて三番叟の舞が踏まれます。ぜひ、田舎の伝統芸能に触れてみて下さい。
民宿かどやから徒歩2分です。
訓谷三番叟 香美町香住区訓谷 沖野神社境内芝居堂
宵宮 10月1日(火) 午後7時30分~
本宮 10月2日(水) 午後1時15分~
1日の夜と2日のお昼、2回あります!!
**********************************************
消費税増税の始まる10月以降の予約分より
自社公式サイトからの予約システムをリニューアルしました!
10月1日から11月5日までの「香住ガニ」は量で選べる3つのプラン。
11月6日以降冬の「松葉ガニプラン」の予約は以下よりどうぞ。
・ぷりっぷり食感☆活柴山かにの刺身付!“いい旅プラン 基本P”<香住>☆他プランは追加料理で
・一度はしたかった贅沢!妻と温泉に入ってエエ蟹食べたい☆夫婦水入らずの口福旅☆特選番がにプラン”基本”☆追加料理でフルコースに変更可
※プラン変更は予約時フォームにて、オプション機能のアップグレードで行えます。
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
↑↑↑
スマートフォンから電話番号を
タップすると直接発信可能です