先日、豊岡市内から20分ほどで行ける京丹後市久美浜、小天橋海水浴場に行ってきました。実は私が子供の頃、生まれて初めて泳いだ遠浅の海。近深の佐津海水浴場しかしらなかった幼少期の私にとってはショッキングな場所でした。
海水浴ではありませんが、ドライブがてら、その時以来45年以上ぶりに訪れました。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
なんせ、前回訪れたのが小学生の時。ほとんど記憶にありません。ビーチをみた瞬間にびっくりしたこと。
なんと、3.5kmもあり、小天橋海水浴場、葛野浜海水浴場、箱石海水浴場と3エリアに分かれているそうなのです。
このビーチが天橋立のように海を塞ぎ、久美浜湾を作っているわけです。ただ、これらの説明図を見たときに「あ!!」と思ったことがありました。
久美浜湾の形です。
この形、どこかで見たことあるなぁーって思ったんです。ちょうど山陰海岸の地図があったので、すぐに思い出しました。
湾の角度、更には上部西北西の部分が少しえぐれている形もそっくりです。強いて言えば、久美浜湾は砂地で北側を塞がれている。柴山湾は臼ヶ浦島で塞がれそうになっているところが異なります。
同じように日本海側ですから、波の浸食などで同じような形成過程を踏んでいる可能性がありますが、
久美浜地域は花崗岩のため、崩れやすい岩石で、砂になりやすく、砂で覆われるような形状を作った。柴山地区は安山岩なので、硬い岩が削られて島が残ったような形になった。
同じような場所、同じような環境で岩質の違いで砂地か島かの違いで現在に至っている。この仮説、正しいかどうかわかりませんが、そんな風に感じずにはいませんでした。
ちなみに・・・
円山川は城崎温泉の手前に硬い硬い玄武岩質の場所があります。
そのせいで、豊岡市街地は砂が滞留し、大きな湿地帯となりました。この湿地帯がコウノトリを育てる土壌を形成しています。
小天橋の地図を見ながら、そんなことをマニアックに考えたりしていました。何れにせよ、3.5km海水浴場というのは非常に珍しいと思います。海水浴シーズンでなくても、ちょっと足を伸ばしてお賛否してみるのも良いかもしれません。
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