昨日、おねしょのお話をしました。
旅館で子供がおねしょをしてしまった!その時にまずしてほしい2つのこと
このお話の中で、「お布団上げ」についてのことをサラッとしています。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
さて、最近は若い旅行者の方が増え、ゲストハウス、民泊、様々な宿泊施設があります。なので、「旅館にとっての当たり前」が、一般の方から見ると非常識となる場合があります。
じゃあ、旅館で布団の上げ下げをやらないように、との考え方もありますが、この辺は色々な意見があります。特に当館のように常連さんの多い宿の場合、布団の上げ下げもセットで「旅館の宿泊」ですので、やめた方がクレームが増えるのでは、という懸念もあります。
まあ、この布団を夕食の時に敷き、朝食の時にしまうというのは、理由もあれば最近の流れに合わなくなってきている部分もあります。その辺については当ブログでも書いたことがあります。
朝食中に部屋のお布団が片づけられるという日本旅館・民宿の慣習について
賛否ありますし、今後どうしていくべきかは時代の流れ次第ですが、まずは大切なのは、こういった慣習があることを知っておいていただくことではないかな、と思います。
勝手に部屋に入られた!
と感じる方も増えてきている時代ですので、再考が必要ですが、思えばベッドのような寝る場所をおきっぱなしにせず、布団を出し入れして限られたスペースを使うのは国土の狭い日本ならではの生活の知恵なのかもしれません。
旅館・民宿を初めて利用される方へ。
布団の準備と片付けで従業員がお部屋に入ることがあります。これが日本の宿泊施設の特徴です。まずは知っておいて下さいね。
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