旅館で子供がおねしょをしてしまった！その時にまずしてほしい2つのこと

夏のご予約、たくさん入ってきております。土曜日とお盆休み前半はほぼ満席。金曜日と日曜日、お盆後半もまもなく満席になると思われます。夏休みの家族旅行をご検討の方。お早めにお申込みくださいね。

夏の海が待っている！！

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

夏休みはお子様連れのお客様が多い時期です。当館は海水浴場も近く、お子様連れ歓迎の宿です。

ただ、幼児様連れのご両親にとって少し心配なのがお子さんのおねしょ。

うちの子はおねしょなんてしないから

と思っていても、環境が変わると緊張してやってしまう。そんなこともあるようです。当館でも年に数回、お客様からおねしょの報告を受けます。

今日はおねしょについてのお話

おねしょの代償は意外と高い
お子さんがおねしょをした場合、行って欲しいこと

おねしょの代償は意外と高い

おねしょをしてしまった場合、その際のお布団は、次のお客様のためにクリーニングに出します。ただ、お布団のクリーニング代って高いですよね。

布団のクリーニング代は結構高い

ざっくりですが、１枚５千円ぐらいが相場ではないでしょうか。ただ、お布団には上掛け布団と下敷き布団があります。もしも両方濡らしていた場合、２枚分のクリーニング代が必要になってしまいます。

ちなみに当館では「おねしょ保険」に入っています。万一の場合も免責料１枚に付1000円で保証できます。この「おねしょ保険」は加入している宿としていない宿があります。していない宿の方が多いと思いますのでご注意下さいね。当館も含め、加入している宿ならば、５千円もかかりませんので万一の場合も安心ですが、ご注意いただきたいことがあります。

お子さんがおねしょをした場合、行って欲しいこと

お子さんがおねしょをした場合、必ず行って欲しいことが２つあります。一つ目はおねしょをした布団をわかるように別にしてかわしておいて欲しいということ。

当館ではありませんが、おねしょをした布団をそのまま押入れにしまい、押入れ中に異臭がついてしまったという笑えない話を以前聞いたことがあります。旅館では原則お布団は宿の従業員が片付けます。お客様が既に仕舞われている際も、もう一度出してしまい直します。これは、お布団によく忘れ物を挟んでしまっているということがあるためです。ただ、この時に「おねしょの布団をしまっている（隠している？！）」のに出会ってしまうこともあるようです。これはおねしょ被害を拡大することになります。

もしも他の布団にもおねしょが移ったら。押入れの洗浄も必要になったら。この場合は保険適用されない可能性もあります。高くつく結果になってしまう場合もありますので、おねしょで濡れた布団は速やかに別にして下さい。

2つ目に行って欲しいのは、必ず報告して欲しいということです。特に濡れが少量の場合、気づかずに押入れにしまってしまい、後から大変なことになるケースがあります。

・濡れた布団はわかるように別にしておく

・布団が汚れている旨を宿に報告する

この２点、当館に限らず、旅先で起こしてしまった際には速やかに行って下さい。

お互いが嫌な思いをしないよう、当館では「おねしょ保険」に入っています。万一の時には安心してご報告下さい。

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