昨日の神戸新聞に2018年度但馬漁獲高の結果が掲載されていました。
あまりこういったデータって目にしませんし深掘りしませんよね。
経済とサスティナビリティー(持続可能性)の両立を考えていくのがこれからの世界的なテーマ。地域のこういったことにも目を向けてみたいと思います。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
とはいったものの・・・
数字から何が読み取れるか。
考えてみたけどわかりませんでした(笑)。
目に見えてわかる点だけピックアップしますね。
・ハタハタ、ホタルイカの不漁により、漁獲量は過去30年で最少の11398トン。(前年比18.6%減)
・漁獲金額は2001年以来17年ぶりの100億円突破。(前年比0.6%増)
魚種別に見て気になった部分。
100億円突破の要因はカニの高騰、と書かれています。確かにカニが高くなっているイメージはあります。やっぱりカニにフォーカスしちゃいますよね。
そう思って確認してみると・・・
松葉ガニ
漁獲量:1159トン(0.6%減)
漁獲金額:44億3896万円(3.5%増)
ベニズワイガニ
漁獲量:1965トン(0.6%減)
漁獲金額:10億9894万円(12.3%増)
さて、皆さんはこのデータから何を感じますか?
あくまで私が感じたことで、正解かどうかはわからないことは留意してくださいね。
まず、松葉ガニもベニズワイガニも価格は高騰しています。特にベニズワイガニの高騰。ハンパないです。香住ガニとしてのブランドが根付いてきたのと、松葉ガニ高騰と漁獲減少により、ベニズワイガニの需要が増えているからの2つの要因が考えられます。
個人的にはベニズワイガニの美味しさも評価が上がってきていると思いたいです。
あと、せっかくなので、1キロ当たりの金額を算出しておきましょう(笑)。
松葉ガニ=4,438,960,000÷1159000=3830円
※ミズガニもセコガニも入った金額です
ベニズワイガニ=1,098,940,000÷1965000=559円
ベニズワイガニは身入りの良い高額なものと身取りしかできない安価なものがありますので、平均するとこれぐらいの金額になります。
それでも、昔スカスカなカニが3ばい千円ぐらいで販売されていたイメージのあるベニズワイガニですが、競り値で1ぱい559円もするようになっています。
やっぱり高くなっていますねf^^;
さて、いずれにせよ松葉ガニもベニズワイガニも水揚げ量は減っていますが漁獲金額は増加という傾向は変わらないように思います。
価格動向は今後もしっかりチェックして行きたいと思いますし、以前もお話ししましたが、県水産事務所の今後の見込みも一度お聞きしたいなぁと思いました。
そんなお話も随時できればと思います!!
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