5月末で終了した香住ガニ(紅ズワイガニ)漁。8月末まで禁漁となります。
3か月後の9月にはまた再開するわけですが、先日、新聞で価格が高騰している旨が掲載されていました。
インターネットニュースにもなっていました。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!
紅ズワイガニも年々高騰しています
松葉ガニの高騰は近年何度もお伝えしてきましたが、香住ガニ(紅ズワイガニ)の高騰は松葉ガニの陰に隠れてあまりお伝えできていませんでした。
そうなんです。香住ガニである紅ズワイガニも高騰しているのです。
皆さんは「紅ズワイガニ」と聞くとどう想像しますか?
・安物ガニ
・身入りの悪いカニ
・松葉ガニよりも味の落ちるカニ
といった想像をされる方が多いようです。
特に昔から松葉ガニ、カニの好きな人ほどこの傾向が高いです。
実際昔は3ばい千円とか、5はい千円とかでトラックにて売りに来ているのをよく見たカニが紅ズワイガニです。
チューチュー吸い出すようなイメージで、身はほとんど入っていない。味を楽しむもの。そんなイメージがあったかと思います。
でも、近年は選別や加工技術、なにより水揚げしてからの一連の保管方法が良くなり、味も身入りも良い紅ズワイガニが増えてきたというのもあります。
具体的に価格がどれぐらいあがっているかというと・・・
但馬漁協によると、全体の漁獲量はシケの影響で前年比3%減、漁獲金額は同10%増だった。(中略)この日の売り上げは約920万円。30キロ入りのコンテナは1万~2万5千円、1匹の最高値は4千円。
とのことです。
これ、かなり安くなっています。シケの多かった冬場から春先まではまさに去年の1割増しでした。
1ぱい4千円というのは安い方です。といっても松葉ガニですと最高値は1ぱい3万円以上付くこともザラですので、まだまだ松葉ガニと紅ズワイガニとの価格差はあります。
個人的には価格差ほどの味の差はないんじゃないかと思います。
でも・・・
3ばい千円で販売されていた頃に比べると、雲泥の差がついてきています。
紅ズワイガニの美味しさが見直されてきているのと同時に、松葉ガニの流通量の減少も、紅ズワイガニの高騰に拍車をかけています。
今後、更に高くなることはあっても、安さが戻ってくる見込みはないでしょう。
次回香住ガニプランは9月より
5月末で漁期が終了しましたが、3ヶ月の休漁期間の後、9月より再開となります。
既に9月~10月の香住ガニプランも販売中です。
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春と同料金で販売しています。
松葉ガニシーズン直前になりますので、食べ比べの意味も込めて香住ガニシーズンにもお越し下さい。
味、身入りとも良いことにビックリされると思います♪
繰り返します。
次回は9月からです!!
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11月6日以降
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