なぜ公衆浴場や旅館のお風呂の蛇口(カラン)やシャワーはボタン式のものが主流なのか?

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香住でカニが堪能できる民宿 美味し宿かどや 公式サイト
香住でこだわりの松葉カニ料理が味わえる民宿美味し宿 かどや。柴山ガニ、香住ガニなどが堪能できます。名物おこぜ、のどぐろをはじめとする海鮮料理や但馬牛も自慢。露天風呂もある佐津温泉の宿泊施設です。

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おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。

さて、今日はお風呂のお話をば。

カランやシャワーについてです。

一般的に水道の蛇口ってハンドル式ですよね。


一般的な蛇口のハンドル

レバー式のものもありますが、こちらも構造的に言えばハンドル式と呼ばれます。


レバー式の蛇口

一方で今、ほとんどの温浴施設、旅館の大浴場などはボタン式のカランやシャワーになっているところがほとんどです。


今の主流はこのボタン式がほとんど

これ、なぜハンドル式からボタン式に移行していったか、ご存知ですか?あるいはその理由について考えたことがありますか?

ほとんどの温浴施設がボタン式カランである理由

途中でお湯が止まってしまうボタン式。

面倒くさいから嫌だ!!

そう言われる方のご意見。

何度かお聞きしたことがあります。

確かにこのボタン式。カランはまだ良いのですが、シャワーの場合は特に不便ですよね。

使っている最中に止まってしまう。その都度押さなければなりません。


シャワーのボタン式は不便ですね・・・

にもかかわらず、ボタンで何秒か置きに止まってしまうシステムになっている理由。

きちんと使用されている方には信じられないお話かもしれませんが、以前から

蛇口を閉めずにお風呂を上がられるお客様というのがいらっしゃるのです。


当然誰かが止めるまで水は出っ放しです

当館でも蛇口の時代はありました。

おそらく大手のスパランドさんや銭湯、大浴場のある旅館などでは頻繁に起こっていたのではないでしょうか。

勿論、節水の為、というのもありますが、利用後閉めない方対策というのが実情です。

滅多にあるわけでもありませんが、ひと月に1回あっても、ましてやそれが深夜などにあったら水道代&下水道代はビックリする金額になろうかと思います。


今ではボタン式カランの方が一般的ですね

ハンドル式からボタン式に変わったのにはそんなマナー的ないきさつがあったのです。

節水意識のない人も含め、マナーの悪い人基準でこういった変更がされるのは残念ですよね。

今後も様々な自動化がこういった視点でされることがあるかもしれません。

マナー次第で不便な機能が付加されることも。

自戒も込めて、注意したいと思います。

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