12月になりました!
昨日も言いましたが、12月と言えば松葉がにのピークシーズン。
と同時に、セコガニ(メスのズワイガニ)漁の最終月です。
メスのズワイガニであるセコガニは11,12月の2か月のみが漁期。
漁は今月末で終了となります。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
とにかく、今シーズンはセコガニが”熱い”んです。
タイムラインでも流れてくるし、友達同士でも
「今年は”セコ”食べた?」
って聞き合う感じ。
普通は
「今年は”カニ”食べた?」
ですよね(笑)。
地元同士の会話ですと特にセコガニがベースでの会話になりやすいのですが、先シーズンからは特に顕著になってきています。高価格になってきているからなんでしょうね。
セコガニ人気急上昇3つの理由
それだけ人気となってきたセコガニ。ここにきてなぜこんなに注目されるようになったのでしょうか。私なりに思ったのは3つの理由があります。
(1)元々地元では「セコの方が美味しい」が合言葉だった
地元の人はセコガニしか食べない。
よくそう言われます。
理由は「安いから」というのは勿論あります。我々の世代は冬のおやつでしたから。
でも、それ以上に
「オスガニよりも味はセコガニの方が美味しい」
という感覚は常に持っていました。
小さいので食べにくいけど、味はオスよりメス、松葉ガニの方が美味しいというのが地元では多くの人の感覚でした。
(2)価格急上昇で注目度アップ!
ひと昔前までは1ぱい100円。そんな感覚でした。あ、勿論セコガニと言ってもピンキリです。昔からお土産用の大きめのサイズのモノは1000円以上していました。
甲羅や卵の色、脚の有無によって価格も違います。
最近の高くなった、はひと昔前1ぱい100円かもしくは無料で配られていたレベルのセコガニが1ぱい500円以上(地元のスーパーなどでも400円以上)で販売されるようになってきたのです。
(3)唯一の欠点「食べにくさ」が「セコ盛」で解消された
近年の注目度アップ、一番の要因はこれにつきるんじゃないでしょうか。
食べやすくなったから。
元々、セコガニって小さくて食べにくいイメージが強かったです。
それが、”甲羅盛”の状態にして食べやすくしたものが市場に出回るようになりました。
この食べ方が広まってきたおかげで、一気に普及したのではないかと私は想像しています。
何といっても、セコガニ一番のネックは「食べづらい」ということでしたから。
以上、3つの理由から、近年のセコガニブームが起こったと私は感じています。とはいえ、卵を持つメスガニです。獲りすぎは資源の枯渇に繋がります。漁期を2か月に限定しているのもそのため。貴重な漁期にしっかり味わいましょう♪
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