昔々、輸送経路を鉄道に頼っていた国鉄の時代。大寒波が来ると水揚げされたカニを列車で運べなくなり、販売できなくなったカニを海に捨てていました。
その際、セコガニが真っ先に捨てられていた。そんな昔話を私の親世代の人から聞くことがあります。紅ズワイガニは姿のまま畑の肥料にしていた、なんて話も。
今では考えられない話ですね。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
先日もお話した通り、今年はセコガニをSNSの投稿でよく見かけます。
昔から地元の人たちはセコガニが大好き。
地域によってこっぺがに、セイコガニ、香箱ガニと様々な名称になっているメスの松葉がにです。
私もそうですが、コンビニがなく、近隣で洋菓子を販売しているお店がなかった昭和の頃、子供の冬のおやつとしての定番がセコガニでした。
「脚の部分は身を食べずに捨ててたよ」
なんて話も。
言い方悪いですが、昔はタダ同然でした。
セコガニがスーパーでも1ぱい500円以上で販売されている今の時代、全く贅沢な話です。
そんなセコガニ。
小さいので確かに食べにくいという声も。
以前、画像で食べ方を紹介させて頂きました。
今回、映像作家藤原次郎さんの協力を得てゆでセコガニのさばき方・食べ方の動画撮影をすることができました。
ヤッパリ動画の方がわかりやすいですね!!
3分ほどの動画です。
これをご覧いただければ、茹でたセコガニを1ぱい丸々いただいても食べることができます!
以前は1月もセコガニ漁をすることができましたが、近年は12月末までと漁期も狭まっています。年々貴重なカニとなり、価格も上がっていくと思われます。
動画は最後、食べやすい状態になるように甲羅盛りを紹介しています。
この動画を参考にして、ぜひぜひおいしく頂いて下さいね。
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