昨晩は山陰海岸ジオパーク主催のジオガイド養成講座に出席してきました。5月から続いた講座も昨日でようやく終了。無事、修了証書をいただくことができました!!
といっても、私は以前から既にジオガイドとして認定されていましたので、今回はスキルアップ講習としての受講だったんですけどね・・・。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
さて、昨日最後の講義は環境省のレンジャーさんを招いての「自然公園法」についてです。
日本には34か所の国立公園があり、それぞれに自然保護官事務所が設置されています。山陰海岸国立公園に豊岡市の竹野と岩美町の浦富に事務所があります。
今回は、竹野の自然保護官事務所がらレンジャーにお越しいただき、解説をしていただきました。
こんな感じのユニフォームの方、
見かけたことはありませんか?
主に自然公園法の中でも「保護」と「利用」についてのお話を詳しく伺いました。
「国立公園の目的」の沿って考え、
まずは相談してきてください
というお話が印象的でした。
とても分かりやすかったですし、今まであいまいにとらえていた部分が明確になりました。とてもわかりやすい講義でした。
さて、そんな中でこのブログをお読みいただいている皆さんにもフィード出来るお話し。
私っも知らなかったのですが、34ある国立公園にはそれぞれテーマがあるそうなのです。
例えば・・・
流氷がつなぐ豊かな生態系、火山が生んだ山々と海岸断崖が織りなす雄大な景観
結構長いですねf^^;
どこの国立公園もテーマはこんな感じで結構長めです。
神話がつなぐ山と島-神在ります山と連なる火山、太古の記憶が息づく島-
サブタイトルもついています。
このサブタイトル付の国立公園、意外と多いですf^^;
そんな中、山陰海岸国立公園は・・・
海岸地形の博物館
短っ!!
短いのでもう一度。
海岸地形の博物館
山陰海岸国立公園は、東は京都府京丹後市から西は鳥取県鳥取市に至る約75kmの海岸部が指定されています。山地が直接海に接するリアス海岸(沈水海岸)で、海食崖、海食洞、岩礁などが著しく発達し、海域と一体となった変化に富む海岸景観が特色となっています。その一方で、海食や河口から運ばれた砂により形成された鳥取砂丘に代表される開放的な砂丘の景観も特色となっています。このようにこの国立公園では特質な地形が随所で見られ、また、これらの地形はさまざまな岩石から成っていることから「地質の公園」、「岩石美の公園」とも呼ばれています。
と、説明されています。
「地質の公園」=ジオパークですね(笑)
ちなみに山陰海岸ジオパークのテーマは
~日本海形成に伴う多様な地形・地質・人々の風土と暮らし~
山陰海岸ジオパークには、日本列島がアジア大陸の一部であった頃から現在までの、多様な地形や地質が存在しています。そして、それらがもたらす多彩な自然を背景にした人々の文化や歴史があります。
となっていて、より具体的に説明されています。
改めて国立公園のテーマを知り、そこを更に深く理解し、楽しめるのが山陰海岸ジオパーク何だな、と実感しました。
今後、ジオガイドとしてわかりやすく説明していければと思います。
得た知識を活用して頑張っていきます!!
このブログでも今回のように紹介していきますね。
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土日祝運転となります!!
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