7月上旬の海沿いと言えば、ユウスゲの咲く季節です。
このユウスゲ、香美町の町花なんです。
岡見公園から相谷にかけての海岸沿いに多く自生しています。7月頃、夕暮れ時に可憐な花が一斉に咲き始めることから、「日本の夕陽百選」に選ばれた香住海岸を有する香美町の代表的な花です。また、今子浦公園を中心に、町民運動の一環で多くのユウスゲが植栽され、町民からも広く親しまれています。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
「ユウスゲ」が見頃の季節です♪
一昨日も今子浦前の県道を走っているとユウスゲを見かけました。
今子浦では今の時期、ユウスゲと夕陽がセットで名所になっています。
ユウスゲは漢字で”夕菅”と書きます。ユリの仲間で、夕方開いて翌朝しぼみます。
今子浦以外ですと、岡見講演でもよく見られます。
ユウスゲを見られるのは今の時期だけ。しかも夕暮れ時ということは夕陽を見に行ったらセットでご覧いただくのがおススメです。
意外と知られていない香美町の町花「サクラ」
旧香住町民ならば、町の花がユウスゲというのは納得だと思います。では、香美町は?同じくユウスゲ??
確かにユウスゲも町の花ですがもう一つあります。それが「サクラ」です。
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ん?!桜は日本の花、何で香美町の町花なの???
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この理由は香美町のホームページに掲載されています。
香美町は、ソメイヨシノをはじめ、兵庫県に自生するサクラ(ヤマザクラ、カスミザクラ、キンキマメザクラ、エドヒガン、オオヤマザクラ)のすべてが存在する県内でも大変珍しいまちです。また、矢田川桜つつみ街道事業など、随所でサクラの植樹が行われ、町民にも馴染みが深い花です。
桜、と言えば多くの人が八重桜やソメイヨシノを連想します。
4月上旬にかどやのお部屋からみられる
佐津小学校のソメイヨシノ
これらだけではなく、自生するヤマザクラの種類が多いのが香美町の自慢なんですね。
確かに、春先に山を見上げると所々ピンク色のヤマザクラを見かけます。自分たちにとっては普通の風景なのですが、”自生”のヤマザクラが当たり前のように見られるというのが珍しいことで自慢の風景であるということは意識していませんでした。
これ、来年の春には再度注目したいと思います。そもそもヤマザクラの写真、撮影していませんでした(笑)。
来年はこのブログで紹介したいと思います。
まずは今の時期の町花、「ユウスゲ」にご注目下さい。佐津の浜も探せば少しだけありますよ♪
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TODAY’S PHOTO
香住のマンホール
香住のマンホールは
「ユウスゲ」ではなく「サツキ」
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
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