なんか、お昼は暖かいです!!
昼と夜の寒暖の差が激しいです。
これが季節の変わり目というものでしょう。体調管理に気をつけましょうね。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
一応かどやもカニの通販やっているというのもありますが、気になったニュースということで。
な、なんと、ヤマト運輸さんが荷物数量過多で抑制検討しているとのこと。
いや、確かに多いと思います。私自身、Amazonや楽天市場からの荷物がたくさん届きます。つまり、利用させて頂いています。
欲しい本とかがあると思わずポチ。今後は本などは送料無料でもある程度冊数がまとまってから注文したいと思います。
送料無料が当たり前の世界はやっぱりおかしい
私は出荷する側でもあるので、Amazonをはじめとする「送料無料」は買う側の立場になった時はありがたいけど、やっぱりおかしいと思っていました。
クール便という特別な発送ではありますが、かどやから出荷するカニの宅配はほぼ正規の配送料をヤマト運輸さんにお支払いしています。
Amazonをはじめとする通販会社の送料は恐ろしいほど叩かれて安価であるとのこと。消費者として恩恵を受けていますが、出荷量の差とはいえ、あまりにも差が出すぎているのではないかと想像しています。
送料無料、一番の弊害
私が送料無料の一番の弊害として感じるのは、配達している人に対する「感謝」がなくなること。もちろん、送料が品代の中に含まれているのはわかります。でも、60サイズの圏内最安値が756円。それに近い価格のものでも送料無料の場合があるわけで。
それを当たり前に思ってしまう社会ってなんだか怖いと思うのです。
誰かがその負担をしているのです。負担をしていなくても、タダで当たり前、労働価値を認められていない仕事をしている感じになってしまいます。
もちろん、「感謝」とはお金の問題ではありませんが、対価の支払われていないビジネスって私は不自然だと思うのです。
便利になりすぎたリバウンドを地方は既に受けている
通信販売は確かに便利です。でも、それにより地方の商店は益々不要になってきました。郊外型の大型スーパーですら影響を受けているでしょう。これまで買っていたものを外から購入する。確かに私も増えています。Amazonに至っては外資系の会社です。それによって地域でモノを買わなくなる。地方でお金が回らなくなる。結果、どんどん人が離れ、人口が減少していく。
都会にいなくてもすぐにモノが手に入る。田舎暮らしでもいいじゃないか。通販やインターネットが発達してきた際、私はそんな風に思っていました。でも、結果として地方産業を衰退させ、人口減少に歯止めがかからなくなっています。
通信販売に送料がきちんとかかる様になれば、どの程度地元での消費が戻ってくるかは分かりません。私の場合、ネットで購入するのはどちらかというと”安いから”ではなく”早いから”です。
でも、このままではいけないという漠然とした思いがあります。
もしも値上げで抑制するならば・・・
宅配料を抑制する一番の方法は値上げでしょう。出荷を断られる、なんてことはあってほしくないですし、出荷量の多いところから優先、となってしまうとそれこそ都会や大手企業が有利であって地方が切り捨てられてしまいます。
でも値上げするのであれば、価格を叩かれているところ(おそらくAmazonとかの通販会社)を値上げしていただき、現行の標準価格は値上げしないでほしいと思います。それによって地方で通信販売を利用する際、送料負担がかかってしまうのは受け入ればなりません。
現在は近い将来ドローン配送等で人手がかからなくなる前の過渡期だとは思っています。逆を言えば、Amazonなどは配送料が値上げされれば無人配送システムの構築を急ぐと思います。だとすると、宅配会社も無人配送システムが構築された瞬間に今の通信販売での売上が突然激減するでしょう。
人手不足だからと単純に人を増やせばいいだけの問題でもないように思います。
今回のクロネコヤマトさんのニュースを聞いて、他人事ではなく地方に与える影響、私たちの生活に直結して考えてみるべきと私は感じました。皆さんはどう思われますか?
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TODAY’S PHOTO
番ガニを動画で!!
あまりにも元気だったので思わず動画で撮影(ガクのインスタグラムより)
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