いよいよ10月も今日で終わり。いよいよ来週には松葉ガニシーズン突入です!
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
最近ちょっとした気づきがありました。
チケットぴあとかで人気のコンサートの抽選とかに挑んだした時、なかなか当選しない。発売と同時にSold out。これと同様旅館やホテルの人気日、繁忙期の週末とかも、WEBの空室情報で空いてなかったらあきらめちゃう。そんな方、多くないですか?
コンサートチケットだと「売り切れ」出てたらそれで終了。でも宿の場合は見た時が「満室」でも・・・
よくよく考えたら「予約をお受けする側」、フロントや予約管理をしている私だからこそ気づくことがありました。かどやの週末予約を取る方法、というよりも、一般的な人気旅館の人気日をとる方法でもありますので紹介しますね。
旅館はキャンセルがあることが前提
当館のように部屋数一けたで、チェックアウトの際に予約をして帰られる常連様の多い宿では、11月~3月のカニシーズンの週末は予約が取りにくいです。人気の宿、というよりも部屋数が少なく、40年以上やっているので古くからのお客様が多いから、だと思います。ただ、だからと言って繁忙期の週末の予約が取れないというわけではありません。
コンサートやスポーツ観戦のチケットと異なり、旅館やホテルの予約、申し込みはキャンセルが可能です。事前決済等先払いするケースも増えてきていますが、多くの宿泊施設では、間際でない限りキャンセルすればお金は戻ってきます(各宿泊施設によって異なります)。
キャンセル、といっても1組丸々キャンセルになることよりも、多いのが4名様2部屋とっていたが、1組が行けなくなったので、1室お部屋が不要になった、といったようなケースが起こりがちです。
なので、比較的間際になってからでも、人気日の予約を取ることは、全く不可能ではないです。私の側から見た、人気日を予約する方法を3つご紹介しますね。
(1)WEB予約は知らないうちに人が入れ替わっている
空き部屋状況をWEBで確認してみた。
希望日は満室。
「ああ、やっぱこの日は取れないんだなぁ・・・」
そんな風にあきらめちゃいがちです。
でも、空室管理をしている私からみると、夜中のうちにキャンセルが入っていて、その空いた日にまた別の方の予約が入っている、というのはよくあります。
私が見た時も満室だったとしても、寝ているうちにお部屋の予約者が変わっている、ということがあるのです。つまり、空室情報って1回見て終わり、ではなく、こまめに見ていると「ポロッ」と予約が再開していることがあるのです。
空室検索は「行きたい!」と思った瞬間以外にも時々見るようにしたらよいです。
(2)キャンセル料が発生する直前がチャンス!
じゃあ、予約していたお客様がキャンセルする時ってどんな時?一般的にキャンセル料が発生するのは16名以上の場合は1週間前、15名以下の場合は2,3日前からの宿が一般的です。このキャンセル料がかかる直前にキャンセルをされる方は多いです。
また、間際になって同行者(子供さん)が熱を出した、病気になった等でキャンセルされる場合もあります。繁忙日ほど間際のキャンセルはあるもの、というのが実は宿側の常識だったりします。
意外と「今日空いてますか?」
ぐらいの方がチャンスがあったりします。
ブログやSNSで「明日1室空室出ました!」とか「本日空室出ました!」といったような発信をしているお宿さんは結構あります。当館も時々やっていますので、ぜひSNSをフォローしてくださいね。
(3)キャンセル待ちは日にちは絞らない方がいい
お電話で
「〇月×日空いてますか?」
という問い合わせをいただくこと、多いです。
特にスマートフォンが普及してからは顕著です。
その場合の宿側の回答は「Yes or No」のどちらかです。
一番良いのは
「12月の土曜日で空いている日はありますか?」
といった聞き方です。
同様に
「〇月×日のキャンセル待ちはできますか?」
ではなく
「12月の土曜日で空いた日が出たら連絡いただけますか?」
といったキャンセル待ちの仕方が良いです。
なぜ、この方が良いのか?確率論として空いている可能性が高くなる、というのもあります。
でも、それ以上に、電話を受ける宿側からすると
「このお客様は、どこかのカニ宿に泊まりたいんじゃなく、うちの宿に泊まりたいんだ!」
と感じるからです。
あなたの宿に泊まりたい
ってい言って下さるお客様のお部屋を優先的にご用意させていただきたい。
えこひいきって言われるかもしれませんが、それが宿側の正直な気持ちなんです。
なんとか、お部屋ご用意させていただこう
って必死になっちゃうんですね。
以上、宿の空室って日々変動しています。なので、キャンセル待ちはとても有効な手段です。もちろん、繁忙期はキャンセル待ちもたくさんあるので、それで必ずとれるとは限りませんし、”間際にならないとわからない、どの週末になるかがわからないようでは困る!”というというのもごもっともです。
本来は早くから、最近では6か月以上前から予約をしておくのが当たり前になってきました。「そんなに早くからは予約はできない!」という場合は、先述の3つの方法をお試しください。
でも、一番大切なことは、
宿とではなく宿の誰か(オーナー、女将さん、スタッフ)と仲良くなること。今はSNSで繋がれる時代です。あるいは常連になっていち早く情報をキャッチすること
です!!
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TODAY’S PHOTO
今年は大雪かもしれない・・・
軽トラックに乗ろうとしたら、、、今年は大雪だね、きっと。 #カメムシ #カメムシの多い年は大雪 pic.twitter.com/Gjl4PmhVcb
? ガク@民宿かどや (@kasumi_kadoya) 2016年10月30日
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