昨日のブログ、お読みいただきましたか?
ツイッターやブログが続かないという方へ~続けるための3つの方法
多分5千文字オーバーのブログ記事を書いたのは初めてです。最後まで飽きずにお読みいただけたでしょうか(笑)。ツイッターでたくさんリツイートしてくださった方もあり、思っていなかったほどのアクセス数がありました。ありがとうございます!今日はその続きのお話、特にブログについてです。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
先日、フロントでブログを書いていた時、お客様に声をかけられました。
「ガクさん、ブログっていつ書かれているんですか?」
って。
お、お客様と言っても、Facebookやツイッターでつながっていて今回初めてかどやを利用してくれたこの人です(笑)。
香川県から三世代でお越しいただいた中川夫妻
中川さんのブログはこちら
↓↓↓
タニーズ 中川の酒屋放浪記
彼とはツイッターでつながり、講演会で何度かお会いし、そこからの関係性で今回かどやにお越しいただきました。
夕食後だったでしょうか、フロントにいた私にふと投げかけられた言葉です。
私はいつ、ブログを書いているか
ブログはある程度まとまった文字数となりますので、時間が必要となります。最近ではスマートフォンの音声入力でアイデアを書き溜めておくこともできますので、パッと思い浮かんだネタを忘れずに覚えておけるのでとても便利です♪
では私はいつ、ブログを書いているでしょうか。大体3回に分けて書いています。フロントにいてお客様が朝食を食べている時と夕食を食べている時。そして自宅で朝起きて朝食までの時間です。時間にすると6時台、8時台、18時台といったところでしょうか。
3回に分けて書くの?
と言われそうですが、まず私は基本翌朝UPするブログを前日に書きます。予約投稿が主で、リアルタイム投稿は滅多に行いません。更には時々3千文字を超える長文ブログを書くのですが、こちらは1週間以上かけて推敲しながらちょっとずつ書いています。最近ですと
旅館予約の間際キャンセルは近い将来こうなるかもしれない?つながりの経済(3031文字)
や昨日の
ツイッターやブログが続かないという方へ~続けるための3つの方法(5237文字)
などは、1週間ぐらい前にタイトルアイデアを思い浮かび、タイトルと書きたいことだけ箇条書きにして下書き保存するところからスタート。箇条書きしていたものを3つか4つの見出しとして整理し、一つずつ書いていきます。出来上がったものの順番を並べ替えたり誤字脱字を精査、一晩寝かせて朝UPする直前にもう一度読み返しておかしなところを更に手直しする、といった感じです。
なので、下書きには「タイトル」だけのものが常に5、6個あり、ネタに困る、ということはありません。急に書きたい、急ぎで発信したい内容があればそちらを先に書きますし、時には1日2記事アップすることもあります。
実は三日で7万アクセスを記録した2016年1月5日のブログ記事
なぜ、旅館に飲食物(特に飲料)の持ち込みをしてはいけないの?
は昨年末ぐらいから少しずつ書き始めていました。昨日のブログ記事もそうですが、アクセス数の多いブログ記事は、しっかりと推敲した長文のものが多いというのが実感です。
推敲することでクオリティは一気に上がる!
推敲、とは、自分の書いたブログ記事を読み直して、おかしなところや悪いところがないかをチェック、修正する作業のことです。これをいかに客観的にできるかが重要です。私の場合、できるだけ客観的に読めるように「一晩寝かせてから読む」ことにしています。それが3回のうちの朝食前の部分です。
前日に書き上げているけど、朝もう一度読み返して手直し、というのをできるだけ毎朝行っています。アップしたあとでも、書き換えることがあります。
客観的に読む際に注意すべきこと。以前は自分の主張が理にかなっているか、筋が通っているか、ということばかり考えていました。今は少し違います。
自分と違う立場の人が読んだ時にどう思うか
です。
例えば私は事業者です。
旅館予約の間際キャンセルは近い将来こうなるかもしれない?つながりの経済
の場合、「旅館をキャンセルした時にはキャンセル料を支払ってね」という記事を書くと立場上普通です。でも、それって同業者には共感されても、このブログの読者であるお客様の立場の方には共感されません。
なので、キャンセル料が不要になるには、宿にとってキャンセル料請求が不要になるには、といった共にハッピーな状況を考えてみたのです。
なぜ、旅館に飲食物(特に飲料)の持ち込みをしてはいけないの?
を書いた時にも面白い意見をいただきました。お客様の立場の方から
「持ち込みを嫌がるのは宿の飲料代の売上が落ちるからだと思っていました」
と。確かにそう考えている事業者さんも多いです。でも、その切り口で記事を書いてもお客様には共感してもらえませんよね。私個人的としては、持ち込みOKにしてその分宿泊料をアップすればいいだけ、と思っています。でも、持ち込みOKを本当にしてしまうと、万一食中毒等の事故が起こった場合に大変なことになります。「飲み物ぐらい・・・」と思うかもしれませんが、こういったルールを緩めてしまうと、「飲み物だけ」の持ち込みですまないお客様も出てくるのです。だから食品衛生法なるものが存在し、そこは最低限のルールを作り、それを守る社会を作っていかなければなりません。
その辺の落とし所、立場の違う人どちらが読んでもすっきりした文章を書きたい、というのが私の思いとしてあります。なので推敲する際「自分と逆の立場の人の気持ちになって読んでみる」ということを意識するようにしています。
自分の言いたいことを書いて良いのがブログですが、事業者が自分の主張を書くとお客様から見ると説教がましいか面白くないブログになってしまうのです。
一記事にものすごく時間がかかってしまう?
そうなると、1記事書くのにものすごく時間がかかるのでは、と思われるかもしれません。私の場合、前の楽天ブログやFC2ブログの時代から10年以上ブログを書いていること。天声人語書き写しノートを3年続けていたからでしょうか。文章を書く速度は普通の人より早いようです。1000文字前後のブログ記事であれば30分ほどで書いてしまいます。これはトレーニング、習慣化です。
ただ、最初から推敲前提で書いている、ということで乱文、誤字脱字OKで書きなぐっているからこそ早い、というのがあります。どんなに丁寧に書いていってしまっても、書き出しと書き終わりで話が噛み合っていなかったり、そもそもの軸がブレブレの文章って良くあります。それをその都度考えていては文章が先に進みません。とにかく脱線していても良いので最後まで書ききってしまうこと。筆を止めない。あとから直せば良いのです。むしろ、脱線話を「あ、この話でまた別にブログを書こう」と新しい記事にすることも可能です。書いておけば、その部分をコピペして別の記事の下書きが完成してしまいます。
筆を止めなければ、時間のロスは少ない。
これが私の持論であり、ブログを早く書くコツです。ただ、そうはいっても1日の中でブログにかける時間は普通の方よりも多いかもしれません。それぞれが30分ずつでも、3回あれば1時間半です。それで二日分+長文ものを少し、を推敲と乱書きする、といった感じでしょうか。
今や広告とかはほとんど出していなくて、ブログでしか新規のお客様にアプローチしていない私だからこその時間のかけ方かもしれません。
ここまで書いて約3288文字、誰もがなるほど、とマネはできない、参考になる話ではなくなってしまいましたf^^;
とりあえず、ウンウン苦しみながら書いているのではなく、楽しみながら書いています♪書きたいことを書くだけ書いて推敲で視座を変える。これによってストレスもかかっていない気がしています(笑)。
まとめます。私のブログ記事の書き方。
アイデアの抽出(言いたいことの箇条書き)→乱書き→整える→1日寝かせて推敲
参考にしてもらえるでしょうか。マネできる人、少ないかな・・・(笑)
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