おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
一昨日参加させていただいた楽天トラベル新春カンファレンス。
アワード受賞のお話は昨日させていただきましたが、関西3000軒の施設から500人以上が集まったのは、講演会、分科会をベースとした勉強会に参加するためです。
楽天さんというと、日本のインターネット最先端企業です。
ネットにおけるトレンドを理解し、これからの方向性や今必要な環境を知るのにとても大切なお話が多いです。
お客様目線で宿に求められているもの、今後「あったらいいな」というお話もありましたので、今日はそのお話しさせていただきたいと思います。
今回メインのお話はズバリ「スマートフォン」。
正面の小さい方のモニターがスマートフォン(タブレット?)(@_@)
カンファレンスのテーマは
「Be smart for Travel!新・旅行スタイルを創造するスマートデバイス戦略」
旅行をされる皆様がスマートフォンを持っているのは当たり前の時代になりつつあります。そのために宿泊施設が準備すべきものは何か?
一番重要なのは充電サポート。
現時点でスマートフォンの一番の問題点はバッテリーの持ちが悪いことです。
携帯電話の充電器を忘れてもすぐに対応できる状況を宿の方で持っておいてあげる必要がある、ということでした。
各部屋標準装備のビジネスホテルさんも増えてきているようです。
続いてWi-fi環境。
当館もFreespotを設置していますが、メール認証が煩わしい(お越しいただく前、事前の登録がおススメです)のと、設置場所から遠いお部屋はやや電波が弱い等の問題があります。
今後、わざわざノートパソコンを持ってこずにスマホやタブレット中心になるのであれば、各通信会社のwi-fiを入れた方が良いかもしれません。
大手3会社のwi-fi全てが設置されれば素晴らしいです。
今や旅先でもソーシャルメディアで誰かとつながっている時代。
撮影した写真をすぐに公開できるという魅力もあります。
ソーシャルメディアやスマートフォンの登場によって旅の楽しみ方や情報収集の方法が変わってきてるんですね。
時代の流れを考えると私のところのような小さな宿でもこういったインフラを整えていく必要があるのかな、と思いました。