パンフレットを作るにあたって自分自身の棚卸しをしました

おはようございます！
民宿美味し宿かどやのGakuです。


以前こちらのブログでもお話しさせていただいたが現在、かどやの新しいパンフレットを製作中です。



冊子タイプで結構読み応えのある新しいかどやのパンフレット


今月中には出来上がりますので、しばらくお待ちくださいね。


さて、それに合わせて自分や女将の名刺も、と考えていたのですが、業者さんに
「ショップカードを作られたらいかがですか？」
との提案をいただきました。


確かに
「かさばるパンフレットはいらない、名刺ないの？」
と言われることは良くあるんです。


そんな時に簡易版パンフレット、名刺の二つ折りぐらいのショップカードがあれば便利かも、と思いました。


で、試作品を作ってきていただきました。



中はまだお見せできませんが、とてもきれいな料理写真をたくさん使っていただいています。
数年前ならば、飛び上がって喜びそうな魅力的なショップカードなのですが・・・


去年一年で、自分のものの見方がものすごーく変わっていることに気付きました。


今回のこのショップカードを見ても、「おしゃれで感じのいいカードだな」とは思いましたが、誰に何を伝えてどうしてほしいのか、が全く見えませんでした。


そこに宿として、私個人としてお客様に何をお伝えしたいのかが何も書かれていないことに気付いたのです。


あ、ちなみに業者さんやデザイナーさんは悪くないんですよ。
きれいにその宿を表現するのがお仕事ですから。
でも、宿としてのメッセージを書いてもらうには、宿側がリクエストしない限りだめなんですよね。


こんな考え方になったのは、エクスマ（エクスペリエンスマーケティング）を学んだからに他なりません。


facebookの個人ページの自己紹介に以下のように私は書いています。


私のお仕事は民宿経営ですが、私はお客様に宿泊していただくことがお仕事だとは思っていません。
サラリーマンを辞めて実家の民宿を継いだ時、地域の事をまるで知らない自分であることに気付きました。
自分の知らなかった地域の事を調べ、知り、発信することによって多くの方に自分のまちの素晴らしさを知っていただくことが自分の使命と思い、情報発信を続けています。


また、恥ずかしながら自分自身の自己紹介動画も作りました。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=qoaOyTM_um4[/youtube]


そうやって自分の棚卸しをしていくことで、お客様に本当に伝えたいことが見えてくるんだ、ということに気付きました。


そうやってパンフレットやショップカードもどんどん手直ししていく予定です。
もうしばらく、お待ちくださいね☆