昨日、ジオカフェ「驚異の原風景 山陰海岸ジオパーク」を開催&参加してきました!

ジオパーク

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。


昨日は、私の主宰するNPO主催でジオカフェ(サイエンスカフェのジオパーク版)「驚異の原風景 山陰海岸ジオパーク」を開催&参加してきました。


ジオカフェ「驚異の原風景 山陰海岸ジオパーク」
講師の千崎密夫さん(80)


千崎さんは香住区余部在住で、余部鉄橋の数々の写真を撮影されたカメラマンとして有名な方です。
元々は余部鉄橋の写真をお借りする機会にお話をうかがったのがご縁。
実は、列車以外にも昭和30年代から山陰海岸の写真をたくさん撮りだめてらっしゃるということでした。


今回、それらの写真を自費出版で写真集にされたのを機に、今回のジオカフェ開催となりました。


昭和30年代のめがね洞門
香住海岸の景勝地の一つ「めがね洞門」。当時はこうやって遊ぶこともたちもいたようです。笑


千崎さんの写真を色々とスライドで見せていただいたのですが、当時の人々の暮らしを撮影した写真も多数。
牛の放牧風景
牛の放牧。当時夕方、牛を家に戻すのは子供たちの仕事でした。当館の女将も小学生の頃そういう風景を佐津川河川敷でよく見たそうです。


千崎さんは20代の頃に父親に頼んでカメラを買ってもらったそうです。
ニコンのSシリーズ、当時8万円ほどしたそうで、給料半年分ぐらいの金額だったそうです。


その時父親に
「人の役にたつことにこのカメラを使いなさい」
と言われ、以来ずーっと地域の写真を撮り続けてこられたそうです。


まさに香住の生き字引、しかも写真でそれを残して下さっている地域の宝ともいえる方です。


そんな方の講演でしたので、今回のジオカフェはジオパークの中心となっている先生方も聞きにいらっしゃいました。
千崎密夫さんと記念撮影


ちなみに、今回千崎さんの写真集の販売をうけおっている香住観光協会さんに出張販売をしていただきました。
千崎密夫さん写真集即売会


なんと、残部数わずかだそうです。
購入希望者はお早めに!!


香住観光協会

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