おはようございます。民宿美味し宿かどやのガクです。但馬地方、昨日までたくさんの雪が降りましたが、予報では今日から暖かくなる模様です。今日明日と最低気温はまだ低めですので、凍結にはご注意くださいね。
出勤時「陽射しがまぶしい!」
あ、髪型春らしくなりました♪byみなみ
さて、3月とは暖かい春を迎える時期、というイメージがありますが、今年は大雪で迎えました。それと同様、
3月はもう松葉ガニ漁をやっていない
と思ってらっしゃる方も多いようです。
松葉ガニ漁は3月20日まで
まず、松葉ガニ漁は3月20日までです。じゃあ、「競りは20日で終わり?」かというと、そうではありません。網を入れて漁をするのが20日まで、その競りは翌日21日、大型船で遠洋から帰ってくる、あるいは時化で帰港が遅れている場合は22日や23日に競りをされていた年もありました。一般的に水揚げされてから生け簀で最大1週間は元気に生きていますので、松葉ガニ料理は3月末までは提供可能です。
3月のカニはおいしくない?
「3月に松葉ガニ漁やっているのは知ってるよ。
でも、3月のカニっておいしくないから人気がないのでは?」
という意見を聞いたことがあります。
まず、3月のカニが品質的においしくないという根拠は全くありません。
気候が暖かくなるから・・・
という意見も聞きますが、カニの生息する深度下での水温は1年を通じで常に一定です。カニ自体の品質に影響を与えることはありません。
一つ言えるのは、
外気温が暖かくなり、お鍋を囲むイメージではなくなる、というのがあります。
寒々とした中で鍋を囲むからこそおいしい。そんなイメージが暖かくなりつつある3月の鍋=カニはイマイチ、というイメージを作り出したのかもしれません。
人気の出てきた3月の松葉ガニ
そうは言いつつも3月の松葉ガニコース。近年はとても人気です。理由は2つあります。一つは雪道運転のリスクが急激に減るということ。特に中旬以降、下旬はドカ雪に当たる可能性はとても低いです。(ゼロというわけではありません)自動車でカニ旅行をされる方は、雪の降る可能性の低い11月か3月に計画される方が多いです。もう一つは下旬が春休みと重なるため、家族旅行が増えること。特に卒業、入学、就職祝いに家族でカニ旅行、というお客様が多いです。
そんな3月の松葉ガニ。食べ納めの月でもあります。「今シーズンは結局カニ食べに行けなかったな~」という方も、まだあと1か月ありますのでぜひともご検討くださいね。
って、男のそんな報告いらないよねーーーー
切らなくても元々髪の毛少ないよねーーーー(/ω\)
今日もみなさん、良い一日を。
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TODAY’S PHOTO
3月、番ガニも揚がってます!
番ガニプランは競り終了とともに
予約を終了させていただきますのでお早めに!
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