カニの大きさによる松葉ガニ価格の違いについて

グルメ食材

おはようございます。民宿美味し宿かどやのGakuです。天気予報で「西日本で雪」というニュースが。「雪、大丈夫ですか?」という問い合わせが入っていますが、過去11月に積雪があったことはありません。冷え込めば、チラつくような降雪はあるかもしれませんが、雪道運転を心配しないといけないほどの積雪は山の上にでも行かないかぎり大丈夫ですので今週末はご安心下さいね。

さて、昨日松葉ガニ相場のお話をさせていただきました。今日は、大きさによる相場変動の違いに対するお話をしたいと思います。当ブログでは何度もお伝えした通り、柴山ガニは選別が非常に細かく、大きさ毎に「番ガニ、出ガニ、沖ガニ、箱ガニ」と名称がついています。

番ガニ一番大きいのが番ガニです♪

甲羅の大きさが13.5cm以上のものが番ガニ。一方で一番小さな箱ガニは甲羅の大きさが10cm前後になります。

間もなく12月、カニ相場の変動が激しくなります!!

昨日もお話した通り、12月に入ると価格が高騰するのが例年の傾向です。そのため、カニの大きさが若干小さくなることもあります。その点はご了承下さい。

ブラガニ親指が小さめのカニになる場合があります
但し、このカニは甲羅みその入りが良いです!!

カニの大きさと価格の関係

ちなみにカニの価格ですが、最も高騰するのは箱ガニ、沖ガニクラス、つまり民宿とかでよく使われる小さめのものです。

番ガニvs箱ガニvol3上が番ガニ、下が箱ガニ

需要の高いカニほど高くなります。例えば、11月に4,5千円の箱ガニ(ゆでガニだと6,7千円)が12月、年末になると1万円近くにまで行く場合があります。逆に番ガニは1万5千円のものが1万8千円とか2万円とかになります。

カニ相場を金額差でみるか、比率でみるか?!

あくまで例年の傾向でのお話です。今年もそうなる(確率は高いですが)とは限りません。

上記の2つの例、

箱ガニ5千円→1万円

番ガニ1万5千円→2万円

どちらも5千円差です。

でも、箱ガニは価格が2倍、番ガニは1.3倍です。

時々特選番ガニプランをもう少し小さいカニでお安くでやってもらえませんか?

というお問い合わせをいただくことがあります。

実はそれが出来ないのは、小さいカニほど価格変動率が高いため、価格設定がまさに時価、特に1ぱいで5千円とかの差がついてくると、それを吸収するだけの価格設定をすると最大価格差が番ガニプランに近づいてきてしまうためです。

ちなみに番ガニプランは料金は時価としていないのは、比較的安い時の相場にプラス数千円で価格設定をさせて頂き、高騰した場合は番ガニとはならない、カニが小さくなるプランとさせていただいているためです。

プラン内容の中に

番ガニクラスとは、甲羅の大きさ13cm以上、重さ1kg以上の柴山ガニのことです。お一人様1ぱいでもお腹いっぱいになる方も!(時化による高騰時は予算内で購入できる番ガニ相当のカニとなります)

と記載させていただいているのは、ご予算内で満足頂ける大きさのカニを購入できる最低ラインのカニをご用意させて頂く、ということです。「絶対に番ガニでないとダメ!」という場合はこちらも時価(特選プランに当日追加料金)となります。

個人的な見解ですがこれからの時期、食べるのでも購入するのでも大きいカニほどお得なんじゃないかって思います。

柴山番ガ二そういった意味では番ガニプランおすすめ☆

小さなカニほど価格変動が激しい。

大きなカニほど価格変動は低い。

そんなイメージを持っていていただいて良いと思います。

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TODAY’S PHOTO
「柴山ガニを食べたい!!」
番ガニ大きな柴山ガニ、
食べてみませんか♪

今年こそは柴山番ガニを食べよう!特選“番ガニコース”<香住・柴山港>☆番ガニお一人様1ぱい付

柴山番ガニお一人様1ぱい付+タグ付ゆで柴山がに☆特選“番ガニフルコース”<香住・柴山港>

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